■「中森明菜の好きな曲」、初々しい歌声が新鮮だった曲は?
第6位(7.0%)は、『セカンド・ラブ』『北ウイング』。
『セカンド・ラブ』は、3枚目のシングルとして1982年にリリース。優しく美しいメロディのミディアムバラードで、恋に不慣れな少女の心情を歌い、自身初となるオリコン週間シングルチャートで1位を獲得した。また、自身のシングルで最大の売り上げ枚数を記録している。
「当時、流行曲として聞く機会が多く、印象に残っている」(56歳/男性)
「レコードを持っている」(56歳/男性/会社員)
「明菜ちゃんの表現力が良かった」(56歳/男性/自営業)
「いじらしさが良い」(56歳/女性)
『北ウイング』は、1984年の7枚目シングル。切ないメロディに乗せて、彼を追って異国に旅立つ女性の心情を感情豊かに歌い上げ、1984年度のオリコン年間シングルチャート9位にランクインした。
「哀愁があるし、歌いやすい」(59歳/男性/会社員)
「歌詞が渋い」(51歳/女性/パート・アルバイト)
「曲と歌詞が好き」(47歳/男性/会社員)
「好きな人を追って異国へ飛行機で旅立つ女性の姿がかっこいい」(53歳/男性/自営業)
第5位(9.0%)は、『スローモーション』。
『スローモーション』は、1982年の中森のデビューシングル。異性との運命的な出会いを描いた甘く切ないラブソングで、“ツッパリ”っぽい中森のパブリックイメージとは異なる初々しい歌声が新鮮だった。
「伸びやかな歌声が印象的なみずみずしいデビュー曲」(55歳/女性/自由業)
「いちばんひたむきさが伝わる歌だと思う」(59歳/男性/会社員)
「派手な踊りや衣装は不要な良い曲」(51歳/男性/会社員)
「雰囲気とメロディがメロウな感じで好き」(44歳/男性)
第4位(10.0%)は、『少女A』。
『少女A』は、1982年にリリースの2枚目シングル。アップテンポなロックサウンドに乗せて不良っぽい反抗的な少女の心情を歌い、当時、多くの若者を虜にした。自身にとって初めてのヒット曲となり、トップスターとして君臨するきっかけともなった。
「刺激的な曲調が良い」(51歳/男性/会社員)
「カラオケの定番だから」(44歳/女性/会社員)
「苦悩しながらも前に進もうとしている歌だから」(56歳/男性/会社員)
「ただただかっこいい」(51歳/男性/会社員)
「大人びた少女を歌っているのが良い」(52歳/女性/会社員)
「盛り上がりのある感じが好き」(43歳/女性/パート・アルバイト)
「小さい頃の思い出の曲として残っている」(48歳/女性/パート・アルバイト)
■「中森明菜の好きな曲」ランキング
1位『飾りじゃないのよ涙は』
2位『DESIRE-情熱-』
3位『難破船』
4位『少女A』
5位『スローモーション』
6位『セカンド・ラブ』
6位『北ウイング』
8位『ミ・アモーレ〔Meu amor é…〕』
9位『十戒(1984)』
9位『TATTOO』