芳根京子(28)主演の連続ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系/木曜午後10時)の第5話が、5月22日に放送される。15日放送の第4話は、残念なCGに「めちゃくちゃ安っぽい」などのツッコミが入ったものの、平均世帯視聴率は前回から1.1ポイント増の6.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と好調だ。

 同ドラマは、漫画アプリ「コミックDAYS」で連載中の西香はち氏の同名コミック(講談社)が原作の、交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフルな昭和新婚ラブコメ。配信サービス・TVerのお気に入り登録数も86.7万と順調に伸び、日曜劇場『キャスター』(TBS系)を抜いてドラマ部門3位に上昇した(19日午後1時現在)。

 第4話は、海軍士官の妻の集まりである「花筏(はないかだ)の会」に参加したなつ美(芳根)は、夫・瀧昌(本田響矢/25)の過去を知ることも大事だと言われる。そんな折、「花筏の会」を手伝っていたタイピスト・芙美子(山本舞香/27)が江端家を訪ねてくる。2人は一緒にライスカレーを作り、母屋で暮らす上官の妻・柴原郁子(和久井映見/54)を交えて食事を共にすることに。

 芙美子の後押しで思い切って瀧昌のことを郁子に尋ねるが、彼女も瀧昌が柴原家に来る前のことは知らなかった。その後、妹・ふゆ子(小川彩/17)と幼なじみ・瀬田準太郎(小宮璃央/22)が訪ねてくる。すると、家を空けていた瀧昌も久しぶりに帰ってきて、玄関にいた瀬田を不審者だと勘違いして投げ飛ばしてしまうが……という展開。

 X上では、《心が浄化されるし毎話ニヤニヤが止まんない。なつ美ちゃんと瀧昌様の微笑ましいやりとりが一生続きますように!》《4話もウブでかわいすぎる。1週間の癒しすぎる》《嫉妬のシーンでなつ美の嫉妬の矢印が瀬田くんに向かってるのが面白すぎるし、お茶を渋く入れたあとの悪い顔のなつ美ちゃんの演技が秀逸》など、称賛の声が相次いでいた。