Travis Japan・松田元太(26)主演の連続ドラマ『人事の人見』(フジテレビ系/火曜午後9時)の第8話が、5月27日に放送される。20日放送の第7話は、これまでのドタバタ演技を封印した松田が好評で、減り続けていた配信サービス・TVerのお気に入り登録数も52.6万(27日午後4時現在)と若干だが持ち直した。
同ドラマは、“人事部”に焦点を当てたお仕事ドラマ。おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(前田敦子/33)が、社員のさまざまな問題に立ち向かっていく。バラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(同局系)で人気の松田を主役に抜てきし、その演技に注目が集まっている。
第7話は、真野は会社のエントランスで元上司・黒澤直樹(長谷川純/39)を目撃し、動揺する。9年ほど前、真野は海外営業部に配属され、仕事で成果をあげようと頑張ったが、黒澤から怒鳴られたり、人格否定をされるなど、酷いパワハラを受け続けていた。2年後、真野は通勤中に倒れ、会社に行けなくなってしまった。
そこで真野は、人事部の部長・平田(鈴木保奈美/58)に相談。その結果、黒澤の行為がパワハラだと認識され、黒澤は東北支社に出向。真野は人事部に配属となった。しかし、黒澤が出世して本社に戻ってくる動きがあると知った真野はショックを受け、黒澤を本社に戻さないために動き出すが……という展開。
今回は真野がメインで、主人公の人見の出番は少なめ。松田は受けの演技が多かったが、それが好評で、X上では、《今回はいつもと違う感じだったね。人見の表情が凄く良かった! 相手を心配する気持ち、何を伝えたいかが分かる》《人見くんはほぼ何にもしてないけど、ちゃんと寄り添ってくれてて存在感あったね》などと、多くの称賛の声が。