■第1位は、ロシア美少女スケーター2人の驚きの近況

1位「唇こんなだったっけ」羽生結弦と同時代に活躍、“ロシア美少女スケーター2人”現在の姿に驚きの声

 フィギュアスケーター・羽生結弦(30)が66年ぶり2連覇の偉業を成し遂げ、日本中が多くの感動に包まれた2018年の平昌五輪。時を同じくして、女子フィギュア界を華やかに彩った2人のロシア美少女スケーターを覚えている人も多いのではないだろうか。

 一人目は、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(25)。15年の世界ジュニア選手権で優勝したメドベージェワは、翌シーズンにシニアクラスに移行するや否や、各大会で軒並み優勝。世界ジュニア選手権の翌年に世界選手権を制するという女子シングル競技史上初の偉業とともに、フィギュア界期待の新星として一躍名乗りを上げた。

 豊富な3回転ジャンプを持ち、ジャンプの際に片手や両手を上げるタノジャンプを得意としていたメドベージェワは、その後も個人戦で13連勝を続け、“無敗の絶対女王”の異名がつけられるほどに。しかし、五輪前に負った不運なケガの影響などもあり、本番の舞台では思うようにスコアが伸ばせず、涙の銀メダルで幕を閉じることとなった。

 2人目は、そんなメドベージェワのライバルとして彗星のごとく現れたニューヒロイン、アリーナ・ザギトワ(23)だ。

 シニア初の直接対決となった18年のヨーロッパ選手権で、それまで絶対女王として君臨していたメドべージェワに2年ぶりに土をつけたザギトワ。その勢いのまま、15歳9か月で初出場した平昌五輪でメドべージェワを破り、史上3番目の若さで金メダルを獲得。彼女が深紅のドレスで滑ったフリープログラム「ドン・キホーテ」は、彼女の実年齢を忘れさせるほどの妖艶さと力強さが感じられ、世界中のフィギュアファンを魅了した。

「メドベージェワとザギトワの年齢差はわずか3歳でした。当時、2人はともにロシアフィギュア界の名コーチ、エテリ・トゥトゥベリーゼ氏の門下生だったため、競技上はライバルでしたが、リンクをおりればよき先輩後輩であり、互いを励まし合う友人のような関係性でもあったそうです。

 幼い頃から培った確かな技術に加え、異なる美しさと魅力を持つ2人のロシア美少女スケーターの登場、さらに彼女たちによるハイレベルな戦いが、羽生選手の活躍とともに、7年前の平昌五輪を大いに彩ってくれましたよね。

 メドベージェワは20年以降、大会に出場せず、23年4月に競技生活からの引退を発表。一方、ザギトワは引退について明言していないものの、19-20年シーズンを最後に競技大会には出場しておらず、事実上の引退状態にあります」(女性誌ライター)

 そんな彼女たちの近影や近況は、定期的に更新されるSNSからうかがい知ることができる。

 メドベージェワは最近、胸元まであったロングヘアをバッサリカット。4月20日のインスタグラム投稿では美容院での散髪過程を公開しており、その変化を見たフォロワーからは《信じられないほどの美しさ》《ロマンチックなルックスによく似合ってる》《フランスの女の子みたい》といった好意的な声が寄せられた。

 また、ザギトワは5月19日、前日に迎えた23歳の誕生日の記念ショットをインスタグラムに投稿。背が伸びてすっかり大人っぽくなった黒ドレス姿に、フォロワーからは祝福のメッセージともに《あなたの美しさが大好き》《女神よ、美が王国であったなら、あなたは君主であっただろう》といった賞賛が相次いだ。

 一方、金メダル獲得時の姿があまりに印象的なせいか、久々にザギトワの近影を見た日本のファンからは戸惑い交じりの反応も。《名前を伏せて今の写真を見せられたら誰だか分からない》《綺麗だけど、、、なんかイメージとは違う》《痩せ過ぎ?メイク?ずいぶん年上に見えるね》《唇こんなだったっけ》など、あどけない少女時代からの変貌ぶりに驚きの声が上がっている。

 メドべージェワは大の日本アニメ好きとして知られ、16年のアイスショーで『美少女戦士セーラームーン』のコスプレをして滑ってくれたことも。また、ザギトワは贈呈された秋田犬に「マサル」と名づけ、今も可愛がっているという。

 日本とは浅からぬ縁を持つ2人だけに、リンクを離れた現在も幸せな日々を過ごしていてほしいと願わずにはいられない。