■「ミニガーシー化」するX
Xが何人かのジャニーズタレントの連絡先を持っている可能性はあるだろうが、すでに機能していないアカウントや偽のアカウント、他人名義の連絡先やアカウントという可能性もある。
「タレントのアカウントを売って儲けを得ようなんてとんでもないことですし、偽アカウントを売れば詐欺にあたるでしょう。さらに暴露をほのめかすなど、やっていることは元参議院議員のガーシー容疑者(51)と同じ。
ジャニーズ事務所サイドも当然、Xの動きはすでに認識しているといいます。ただ、公式サイトなどで“弊社タレントの個人情報を売買するような人物に注意してください”といった注意喚起を出してしまうと、より大事になり、かえってXの宣伝に加担することになりかねない。
現状、事務所サイドは“ミニガーシー”のようなことをやっているXの動向をしっかりと注視しているようで、これ以上、露骨なことがするようなら警察沙汰に発展することになりそうです。また、被害者が出て被害届が提出されたら、警察もすぐに動くことになるのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
Xをはじめとするタレントの連絡先、情報を売ろうとするような怪しい誘いには、断じて乗らないよう、くれぐれも注意が必要だ。