2020年末に活動休止したが、5月6日に有料ファンクラブサイトの動画で、メンバー5人そろって再始動を発表した。しかし、2026年5月いっぱいで「5人での活動を終了」することも発表され、SNSなどには悲しみも声も続出した。

 ともあれ、活動休止後は芸能活動も休止し、公の場に現れなかった大野智の以前と変わらぬ姿に歓喜したファンも多い。来年の活動終了までに、大野が再びテレビ出演することを期待している人もいるだろう。大野といえば、かつては俳優としても評価が高かった。

 そこで今回は30~50代の女性100人に「大野智のハマり役」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位は、『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)の榎本径。

『鍵のかかった部屋』は、2014年放送の大野主演“月9”ドラマ。大野演じる榎本径は、「この世に破れない鍵はない」と自信を持つ“防犯オタク”の警備会社社員で、戸田恵梨香佐藤浩市が演じる弁護士とともに難解な密室に挑むストーリー。大野は淡々としていて表情の乏しい榎本を見事に演じていた。

「榎本の得体のしれない雰囲気がとてもよく出ていて、原作どおりのキャスティングだと思った」(50歳/女性/主婦)

「密室の謎解きをする淡々とした姿が、いつもと違う大野くんという感じだった。演技がすごかった」(45歳/女性/パート・アルバイト)

「ストーリー、推理が面白かった」(32歳/女性/パート・アルバイト)

「主人公のキャラクターに合っていた」(44歳/女性/会社員)