5月30日、秋篠宮ご夫妻の長女で、結婚後よりアメリカの地で暮らす小室眞子さんと夫の小室圭さんの間に第1子が生まれたことを宮内庁が発表。各方面から祝福の声が寄せられるなか、夫妻の現在の生活ぶりがうかがえる姿があらためて注目を集めている。

 2017年5月に初めて婚約内定が報じられた2人は、4年半後の2021年10月26日に結婚。結婚を機に皇籍を離れた眞子さんは、夫の圭さんとともに同年11月に渡米し、現在はニューヨークを拠点に生活している。

「眞子さんが一般人となってから3年半の月日が経ち、ここ最近は小室夫妻に関する報道もすっかり減ってきていましたが、久々におめでたいニュースが飛び込んできましたよね。秋篠宮ご夫妻にとっては初孫となりますから、さぞお喜びのことかと思われます。

 一方で、宮内庁の発表に先駆けては、5月22日に『女性セブンプラス』が《独占撮》と題した記事を掲載。眞子さんと圭さんがベビーカーを押しながら幸せそうに歩く姿がいち早く公開されていたことから、SNS上では高い関心が寄せられていました。

 記事によれば、2人の姿が捉えられたのは《ニューヨーク・マンハッタンから車で1時間ほどのエリアの住宅街》とのことで、眞子さんの出産に備えて一軒家を購入したことなども併せて伝えられています。

 眞子さんと圭さんの結婚をめぐっては、2017年9月の婚約内定会見からわずか3か月後に、圭さんの母・佳代さんと元婚約者の金銭トラブルが発覚し、祝福ムードだった世論が一変。結婚・渡米に至る過程においても、日本では逆風にさらされることが少なくなかっただけに、2人には人目を忍ぶことのないアメリカでの生活が合っているのかもしれませんね」(女性誌ライター)

 こうしてすっかり“ママとパパの顔”になった夫妻の近影に注目が集まる一方、SNSでは、2人が押すベビーカーのメーカーを特定する動きもみられた。

「写真にうつっているベビーカーは、イタリア発の老舗ベビー用品ブランド・Chicco(キッコ)の『KeyFit Caddy(キーフィット・キャディ)』と見られています。このタイプはシート部分がチャイルドシートとして取り外しできるようになっており、フレーム部分も合わせると、およそ340ドル、日本円で約5万円というお値段です。

 日本ではそこまでメジャーなブランドではないかもしれませんが、ヨーロッパやアメリカでは、スタイリッシュなデザインに加えて、機能性・安全性の高さ、手ごろなお値段など、全体的なバランスが評価されており、子育て家庭がベビーカーやチャイルドシートのチョイスをする際、ポピュラーなブランドの1つとして認識されているそうです」(前同)

 こうしたベビーカー事情を知る日本のSNSユーザーからは、《小室圭さんの年収4000万円なのに、ベビーカーは庶民的なのね》《Amazonで適当に探すと出てくる売れ筋のやつだよね。うちも使ってた》《バカ高い値段ではないのは驚き》《セレブが持つような高級なやつじゃないところは、好感が持てる》など、ポジティブな反応が寄せられている。

 2022年、米ニューヨーク州の弁護士資格試験に3度目の受験で合格し、現在は弁護士として活動する圭さん。その年収については当初、2000万程度ではないかと言われていたが、昨今の米弁護士業界は優秀な人材をめぐって引き抜き競争が激化しており、人材流出を食い止めるべく、全体の給与も増加傾向にあるという。5月30日の『スポニチアネックス』の記事では、圭さんの年収について《4000万ぐらいではないか》という関係者筋の話が伝えられていた。

 この年収が事実であるならば、一般人でも手が届く“庶民的なお値段”のベビーカーとのギャップに、驚きや好感の声が上がるのも頷ける。