7月よりスタートするテレビ東京の月曜23時6分からの「ドラマプレミア23」枠のティザー写真が6月5日に公開され、特殊メイクを施された主演俳優は誰なのかを予想する声が続々と上がることになった。

 同枠では『夫の家庭を壊すまで』(2024年7月期)『財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~』(25年1月期)などの“復讐ドラマ”を多数世に送り出してきた。

 安達祐実(43)、相武紗季(39)、磯山さやか(41)がトリプル主演を務める現在放送中の『夫よ、死んでくれないか』は、見逃し配信再生数がテレビ東京ドラマの第1話として歴代最速で300万回を突破するなど話題を呼んでいるが、7月クールの新ドラマでは、顔も名前も別人になりすます“整形復讐”が描かれるという。

 ヒロインを演じるキャストと原作情報は後日解禁される。同局によるとあるマンガサイトで1位にもなった電子コミックが原作だという。

 公開された主人公のティザー写真は主演俳優に約2時間をかけて特殊メイクを施したもの。主演の正体も含め、どのように新たな復讐が描かれるのかが注目を集めている。

「現在放送中の『夫よ、死んでくれないか』を含め、『ドラマプレミア23』のドラマはタイトルやそのストーリー、設定が何かと話題になりますが、7月期ドラマはタイトルや原作の発表もなく、さらに主演の名前を伏せるという斬新な告知方法で早くも注目を集めています。

 昨今はすっかり市民権を得たと言えそうな整形ですが、真正面からドラマのテーマにするというのも挑戦的ですよね。

 今や当たり前に美容クリニックのテレビCMが放映されていますし、容姿に悩んでいたインフルエンサーが美容整形を経てポジティブになれたという発信もたびたびバズります。週末、韓国にプチ整形しに行くという若者も少なくありません。一方でいまだに否定的な意見もある。そういった意味でも整形をテーマにした復讐ドラマは話題を呼びそうです」(制作会社関係者)