SMILE-UP.の代表取締役の藤島ジュリー景子氏(58)が半生を語った書籍『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』が新潮社より7月18日に発売されることが明らかになり、一部で波紋を広げている。
小説『イノセント・デイズ』(新潮社)などで知られる作家・早見和真氏がジュリー氏にインタビューをした内容をまとめたもので、旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題や国民的グループ・嵐の解散にも言及しているとされる。
ワイドショー関係者は言う。
「このような本を出すということは“大きな区切り”、性加害の被害者への補償が間もなく終わり、SMILE-UP.の清算が近いのかもしれませんね。ただ、ジュリー氏がこのタイミングでジャニー氏や嵐に言及するような本を出すことを、冷ややかな目で見るファンは少なくないですね」
Xには、
《どういう心境で今自伝出すのか謎だが、嵐の話題なんて彼らに迷惑かかるとは考えないのかな。まず被害者と誠実に向き合って、権利関係を放棄し、Jを完全に撤退してからでも遅くないだろう》
《せっかく落ち着いてきてみんな頑張ってるのに、また世間を騒がせるのは、いかがなものかと…。所属タレント達は、もう忘れたいだろうな》
《えっジュリー本出すんだwもちろん売り上げは全て被害者に渡るんだよね? 嵐よりSMAP解散が気になりますけどね》
といった厳しい声が多く上がっている。
「《嵐よりSMAP解散が気になります》という意見が出るのは、母・メリー喜多川氏(享年93)と娘・ジュリー氏の“創業家”が、SMAPチーフマネージャーだったI氏を会社から追い出し、SMAP解散のきっかけを作ったからだと報じられているからですよね。
それに半生を語ったという本に冷ややかな声が出るのは、いまだにジュリー氏とSTARTO ENTERTAINMENT所属のグループやタレントとの距離が近いのが感じられる、という理由もあるのではないでしょうか」(前同)