■「嵐の5人で作詞を手掛ける新曲を制作中」報道も

 5月6日、国民的グループ・嵐が来春にコンサートツアーを開催し、2026年5月31日をもって活動終了することを発表した。

 直後から多くのメディアが、“テレビ各局が嵐争奪戦に向けて動き出した”と報道。櫻井翔(43)、相葉、二宮和也(41)はそれぞれレギュラー番組を抱えており、彼らの番組内で「嵐全員集合スペシャル」などを実現したいと検討する局もあるほか、活動休止まで放送されていた冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)、『VS嵐』(フジテレビ系)の特番の可能性もあるのではないかと報じられた。

『FNS歌謡祭 夏』の放送決定を受け、

《FNS…嵐さん出ないかなぁ…》
《わんちゃんFNS嵐出るかな!?》
《FNSにもし嵐が出たら視聴率えぐい事になると思う》
《これ大トリで嵐来たらまじで泣くし「嵐SPメドレー」ってなってて結局何歌うねん!ってなりたい。笑》

 と、やはり嵐の出演に期待する声が寄せられている。

「コンサートツアーは来春開催されると見られていますが、それまでに『嵐にしやがれ』や『VS嵐』の復活、さらには音楽特番などのテレビ出演もあるのではないかと言われていますよね」(前出のワイドショー関係者)

 5月20日発売の『女性自身』(光文社)では、再稼働はファンへの感謝を伝えるもので、テレビ出演にはあまり積極的ではないと報じる一方で、『FNS歌謡祭 夏』への出演可能性はゼロではないとも伝えていた。

 その理由は、同番組のMCを相葉が務めていることに加え、嵐は99年の『ワールドカップバレーボール』(フジテレビ系)のイメージキャラクターとして活動を開始し、『VS嵐』が12年8か月にわたって放送され、グループの活動休止後も相葉残しで『VS魂』が続き、フジテレビとの関係が良好だから、ということ。

「同記事ではメンバー全員で作詞を手掛ける新曲を制作することが決まっているとも伝えています。嵐が『FNS歌謡祭 夏』に出演するとなった場合、嵐メドレーに加え、5人による新曲も披露されるのかもしれませんね。

 嵐が本当に出演するとなったら“中居氏・フジテレビ問題”を吹き飛ばすほどのインパクトですし、超高視聴率は確実。フジテレビの底力を見せつけることになるでしょうし、番組をきっかけにスポンサー企業が多少戻ってくることもあり得るかもしれないですね。

 ただ、相葉さん、櫻井さん、松本潤さん(41)の3人は7月期に主演ドラマの放送がありますし、二宮さんはレギュラー番組だけでも超多忙。『FNS歌謡祭 夏』の出演、ましてや新曲完成までたどり着けるかは……」(前同)

 ここにきて大注目となってきた『FNS歌謡祭 夏』。嵐の出演が叶えば、大盛り上がり必至だが――。

(2025年6月4日公開)