■第1位は「報道」で視聴者離脱のドラマ
第1位は、阿部寛主演『キャスター』(TBS系)。
『キャスター』は、テレビ局JBNの報道局を舞台に、阿部演じる型破りなキャスター・進藤壮一が報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任、ときに強引すぎる取材やグレーな暗躍をしながら真実を追求、社会の闇を暴いていく社会派エンターテインメントだ。
主演の阿部は、続編制作が発表されたことが話題の『VIVANT』(『キャスター』と同じTBS日曜劇場枠)でも存在感を放った実力派だが、『キャスター』は“ご都合主義的”ともいわれるやや力業なストーリー展開も多かった。また放送開始後に、メインキャストである永野芽郁の不倫疑惑が報じられ、ストーリーに集中できない視聴者も続出した。
「途中で不倫騒動があって、世界観に没入できなかった」(42歳/女性/主婦)
「スキャンダル報道があってイメージが変わってしまった」(37歳/女性/主婦)
「内容が大げさで嘘っぽいと感じてしまった」(49歳/女性/パート・アルバイト)
「どうして? という展開が何度もあり、結局誰が正しいのかわからなくなった」(39歳/女性/会社員)
「永野芽郁の件があって集中できなくなった」(36歳/女性/会社員)
