モデルの梨花(52)が11日放送のフジテレビの昼の生番組『ぽかぽか』にゲスト出演。その近影がネット上で注目を集めている。
番組のスタジオに、肩までのミディアムヘア、胸元が開いたショート丈のパフスリーブトップス&デニム姿で登場した梨花。冒頭のVTRでは“平成のバラエティ女王で1児の母”と紹介され、お笑いコンビ・ハライチをはじめとするスタジオMCとともに、かつてバラエティで一世を風靡した時代のエピソードやアメリカでの子育ての苦悩などについて、ざっくばらんなトークを展開した。
「18歳でスカウトされ、事務所入りした梨花さんは、20歳の時にファッション誌『JJ』(光文社)でモデルデビュー。その後、数々の雑誌で表紙を飾ったほか、プロデュースしたアパレルブランドが大ヒットするなど、2000年代を代表する“カリスマモデル”へと上り詰めました。
一方、私生活では2010年、37歳の時に8年間交際した一般男性と結婚。翌年11月に息子さんを出産し、その後は米・ハワイに移住しました。また、去年からはロサンゼルスに拠点を移し、新居となる豪邸を構えるなど、長い間アメリカ生活を送っています。
なぜ海外での生活を選んだのかについて、梨花さんは言及。“実は教育ママっぽい”というイメージを提示された梨花さんは、「○」の札を挙げ、“実はっていうか、意外と。自分で意外でした”と話し、海外移住はお子さんの英語力や環境面のことを考えてのことだったと明かしています。
ハワイ移住時、息子さんはまだ3歳で、梨花さん自身も全く英語はできなかったそうですが、成功する人はやはり“ここぞ”という時の行動力が人並外れていますよね」(女性誌ライター)
また、別のトーク場面では、自身が歯に衣着せぬキャラクターでテレビに引っ張りだこだった頃の裏話も披露。「私、とにかくバラエティに出る時に“絶対に誰かとケンカしろ”としか言われなかったの。誰かにケンカ売らないといけないのよ」と、制作サイドからの指示があったことを赤裸々に明かし、大いにスタジオを盛り上げた。
「久々の生放送出演となった梨花さんでしたが、アラフィフとなっても変わらないスリムなプロポーションやおおらかな笑い顔、ちょっと天然気味&ユーモアたっぷりのトーク力は健在。『ぽかぽか』視聴者からは、《相変わらず、というか今でもすごい可愛い》《キレイですね、そしてスタイルが若いまま》《めっちゃ懐かしい ロンハーとかめっちゃ見てた》といった好意的な反応が寄せられました。
一方、一部の視聴者からは《ぽかぽかの梨花さん、どうしたの?》とビジュアルの違和感を指摘する声や、《あゆかと思ったら梨花ちゃんだった~》など、歌手の浜崎あゆみさん(46)と似ている、との声も上がっています。
最近では、4月発売のファッション誌『オトナミューズ』6月号(宝島社)の表紙を飾るなど、雑誌モデルとして見かける機会はある梨花さんですが、テレビの生出演に関してはブランクがあったことは事実。『ぽかぽか』で久しぶりに梨花さんの姿を見た人が、以前のイメージと少し違った印象を受けてしまうのは無理もないことかもしれませんね」(前同)
一人息子が中学生の年齢になり、子育てについてはひと段落しつつあるような梨花。今回の『ぽかぽか』出演を機にテレビ出演が増えていけば、“バラエティ女王”復活もあり得るのかも。