MLB、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)の妻である真美子(28)さんの兄でラグビー選手の田中真一氏(31)が13日までにインスタグラムを更新。ジャパンラグビーリーグワンに参加する所属チーム「リコーブラックラムズ東京(BR東京)」からの退団を報告した。
この日、田中選手は《リコー生活しゅーりょーーーーー》《あざっした》とVサインの絵文字を載せ、チームからの退団を報告。《リコーのジャージ着てキヤノンとの試合に出れなかったのが唯一の後悔。。。》と心残りを明かし、《なめてる後輩ばっかで大変だったぜ》とユーモアを交えて綴っている。
「身長186センチの恵まれた体格を生かし、学生時代からラグビー一筋だった田中選手は、高校日本代表、U-19日本代表への選出歴を持ち、2017年にキヤノンイーグルス(現・横浜キヤノンイーグルス)に加入。その後、2022年にBR東京へと移籍しました。
しかし、移籍直後に前十字靭帯を損傷するけがを負い、3年に及ぶ在籍期間のほとんどはリハビリ中心の生活に。公式戦出場も1試合にとどまることになり、前所属チームとのフィールド上での対決は実現しませんでした。
投稿で触れられている《唯一の後悔》という部分に、在籍中、チームに貢献しきれなかった田中選手の悔しい本音が表れているように思われます」(女性誌編集者)
一方、添えられたチームメイトとの写真は、いずれも和気あいあいとした楽しげな雰囲気。とりわけ最後の1枚では、屈強なボディとのギャップが際立つ愛らしい笑顔を見せており、年齢や立場を超えた“ワンチーム”感が伝わってくる。
フォロワーからは《おつかれシンバ》《新天地でも応援してます》といった労いの声のほか、《じゃ、キヤノンのジャージ着てリコーと対戦しよ》と今後に向けたエールも寄せられいるが、田中選手の今後についてはまだ明らかになっていない。
「ラグビー選手のほかに、実は“実業家の顔”も持っている田中選手。2020年にはアパレルブランド『BRAH▼(ブラハ)』を立ち上げています。
コンセプトは“普通サイズ以上、オーバーサイズ未満”。妹・真美子さんも『BRAH▼(ブラハ)』の服を着用して球場を訪れるなど、兄が手掛けるブランドのPRに協力的な姿勢を見せ、一気に注目度が上昇しました。
一方、今年4月には、大谷選手と真美子さんのお子さんの誕生とほぼ同じタイミングで『BRAH▼(ブラハ)』から赤ちゃん用のスタイ(よだれかけ)が新発売され、即完売となったことで話題になったことも。
田中選手自身も、2月23日の投稿で赤ちゃんの口元や手が写った写真を公開し、新しい家族が増えたことを報告しています。姪っ子の誕生はもちろん、自身もパパとなったことによる心境の変化も、少なからずブランドの商品展開に影響しているのではないでしょうか」(前同)
話題のブランドとともに、田中選手の今後にも注目が集まる――。