■宮古島生活を謳歌していた大野に“変化”――
芸能活動休止に至った際、大野は長年の活動で心身ともに疲れ果てていたことから、芸能界引退を決意していたとされる。それをメンバーや事務所関係者が説得をし、活動休止に留めた、という背景も言われている。そのため最近まで、大野は“嵐での活動を再開しないまま引退してしまうのでは”と恐れるファンも多かった。
「ですが、やはり4年半ゆっくりできたのは大きかったのでしょうね。現在、大野さんは“1年間限定”というところもあって、嵐の活動再開にかなりやる気を出していると聞こえてきています。ここまで何も言わずに待ってくれていたメンバー、そしてずっと応援してきてくれたファンのために“恩返しをしたい”という思いが強く、燃えていると。
今回、1か月で3キロも絞り、ビジュアルを戻してきたことからも、それが強く伝わってきますよね」(前出の女性誌編集者)
大野の宮古島生活を巡っては、彼がビジネスパートナーとともに不動産投資を行なう会社を立ち上げ、宮古島でのリゾート開発事業に取り組んできた、と何度も報じられてきた。
また、大野は俳優の中村昌也(39)が店長を務める宮古島の中心部のバーの実質的なオーナーとも複数のメディアで報じられており、SNSでは“バーに大野が遊びに来ていた”という目撃談が寄せられたこともあったが――、
「大野さんは活動再開を決めてからは、バーに行かなくなったといいますね。やはり、お酒を飲むと太ってしまいますからね。飲んでいるとついつい何か口に入れたくなってしまいますし、大野さんはしないでしょうが、一般の人なら〆のラーメンも定番ですよね。おそらく大野さんは、芸能界を離れていた4年半の間についてしまった肉を落とすために、バーに行かないことにしたのではないでしょうか。
また、“活動拠点”が変わるようで、バーからは物理的にも距離は離れることになりそうです」(芸能プロ関係者)
これまで大野は、“宮古島を拠点に、たまに東京へ行く”という生活を送っていたとされるが、嵐の活動再開を受けて、しばらくは“逆”になると見られている。
「今後、嵐は月イチペースでファンクラブ会員向けにコンテンツを出していくと聞こえてきています。それは、動画だけでなく、さまざまな形でのファンを喜ばせるものが発信されていくと考えられていますね。
そんななか、大野さんはかなり気合いが入っていると。そして、今回の動画でも一切のブランクは感じさせなかった。大野さんは嵐の活動終了と同時に芸能界を引退すると見られていますが、その間は全身全霊で“アイドル”に徹する覚悟ではないでしょうか」(前同)
26年5月末まで、およそ350日。嵐のリーダー・大野智は全力で、ラストランを駆け抜けるのだろう――。