バンクーバー五輪銀メダリストのプロフィギュアスケーター・浅田真央(34)が、フィギュアスケート界の後輩・村上佳菜子(30)との関係を絶っていたことが6月17日配信の『文春オンライン』で伝えられ、波紋を広げている。
トラブルの発端となったのは、2022年9月から23年7月まで全国を回って開催された、真央が座長を務めるアイスショー『BEYOND』だという。同アイスショーは浅田自らがキャストの選出をはじめ、振付、楽曲制作、演出、衣装、ツアーグッズなど細部に至るまでこだわり抜いたプロデュースを手がけることでも話題だったものだ。
「キャストは浅田さんを含めて全11名。記事によれば、本当は、メンバーとして村上さんも呼ばれていたそうなのですが、運営に関する出演者たちの不満を村上さんと無良崇人さん(34)が“代表”する形で浅田さんサイドに伝えたところ、村上さんと無良さんは“降板”をくらったとのこと。結局いったん当初のメンバーは“解散”し、あらためてキャスティングをし直すという形をとったようです」(スポーツ紙記者)
アイスショー「BEYOND」は各地とも大盛況。人気過ぎて機材席を開放するほどの追加公演を含め、千秋楽を走り抜けたが、背景にはそんな裏側が――。
『文春オンライン』の事実確認に対し浅田が当時所属していた事務所は、トラブルがあったことを認め、《2人との信頼関係が崩れたので~》と、トラブル時の浅田の言葉を伝えている。
中京大中京高校の先輩・後輩である浅田と村上。村上は自身のインスタグラムで浅田に触れることも多く、たとえば19年12月24日には浅田から誕生日祝いをしてもらったという仲良しプライベート2ショットを掲載し、「HAPPY DAY」と楽しい日だったことを報告。
また20年11月6日には、「平成15年度 名古屋市スポーツ功労者表彰式」という看板の前に9歳の村上と13歳の浅田が制服姿で並んでいるという、関係の長さをうかがわせる貴重なショットも公開していた。