元スペイン・フィギュアスケート代表、エルネスト・マルティネス(通称エルニ/34)が19日までにインスタグラムを更新。プロフィギュアスケーターの浅田真央(34)に対する親愛メッセージを寄せた。

 この日、エルニは《あの時バルセロナのホテルで初めて話して、今や本番で一緒にスピン回ってるの、感慨深すぎない?なんども思い返して1人で感動》《写真送るテンションは少しギャルだけど、中身は割と…氷上の奇跡》《#友情とは画面録画でできてる(そして送りすぎて既読つかないとちょっと不安になるのも友情)》などと綴り、スマホのチャット画面ふうに加工したスライドショーをアップ。

 そこには、氷の上に立つ浅田とエルニの美しいポーズを切り取った各種アングル写真のほか、プライベートらしきラフな姿の2ショットも含まれており、フォルダの写真を見返しながら浅田との思い出に浸っていたことがうかがえる。

「メッセージに続く《#リンクの相棒 #スケーター友情縁 #バルセロナから始まった #氷上の軌跡 #写真送信祭り #ⅰPhoneあるある #スケーターの日常 #既読つかない選手権 #まおと私の奇跡》という大量のハッシュタグからも、エルニさんが浅田さんとの出会いや現在の関係性を本当に奇跡のように感じていることが伝わってきます。

 昔から浅田さんの大ファンだったエルニさんは、彼女と話すために日本語を勉強し、意を決して浅田さんが座長を務めたアイスショー『サンクスツアー』のキャストに応募。見事合格したエルニさんは、2018年から『サンクスツアー』のメンバーに名を連ねることになりました。それ以降、2人は練習やショー、プライベートな交流を通じて、次第に信頼関係を深めていったようです。

 昨年のクリスマスには、浅田さんが自身のインスタグラムにエルニさんとの“六本木デート”の様子を投稿するなど、今ではたびたび互いのSNSに登場。少し前にも、エルニさんは《この人とのツーショット、何枚あっても足りない》《愛してます》と浅田さんに対する熱烈なメッセージを送っており、ファンの間でも2人は“親密なパートナー”として認識されています」(女性誌ライター)

 一方、浅田をめぐっては、17日に『文春オンライン』が《浅田真央が村上佳菜子をアイスショーから「降板」させていた!》というタイトルの記事を掲載。前述の『サンクスツアー』に続き、22年から翌年にかけて行なわれたアイスショー『BEYOND』をめぐって、座長の浅田がスケーターの村上佳菜子(30)、無良崇人(34)と衝突し、2人の出演を取りやめるに至った、という内容が伝えられている。

「浅田さんは今月12日に行なわれた会見で、『木下MAOアカデミー』『木下MAOクラブ』の設立を発表し、スケート指導者への挑戦を明言したばかり。このタイミングでポジディブとは言いがたいニュースが報じられたことで、ファンの間にも心配と動揺が広がっています。

 エルニさんが浅田さんに対する親愛の情をあらためて発信したこの投稿は、記事が出る半日ほど前のこと。エルニさんがこうした記事が出ることを事前に知っていたとは考えにくいですが、内容が内容だけにまるで浅田さんへのエールのようにも受け止められますね。 

 フォロワーからも《心友をも超えるふたりの絆に感動》《本当に美男美女夫婦みたい》といった温かいコメントが寄せられています」(前同)

 両者の絆には今後も注目が集まりそうだ。