女優の高樹沙耶(61)が19日までにXを更新。刷新したアーティスト写真を公開し、多くの反響が寄せられている。
この日、高樹は《#新しいプロフィール画像 久しぶりにアー写撮りました。大好きなカメラマン 藤田修平さんに撮っていただきました》と綴り、白いタンクトップ姿の近影を公開。黒々としたロングヘアをなびかせ、引き締まった二の腕や美しい鎖骨をあらわにしながらほほえみを浮かべる高樹の姿は、還暦を過ぎたとは思えないほどの若々しさに溢れている。
画像もさることながら、続けて《ちなみに、髪染めてないんよ》《あっ、整形もボトックスとかいろんなことしていない》と“注釈”をつけた高樹に、フォロワーからは驚きの声が上がった。
「静岡県出身の高樹さんは17歳で上京し、当初はオスカープロモーションに所属してモデルとして活動。その後、1983年に映画『沙耶のいる透視図』で主演女優でデビューを飾ると、日本テレビ系列の火曜サスペンス劇場シリーズや『相棒』(テレビ朝日系)など、数多くのドラマ作品に出演しました。
一方、次第に高樹さんは医療大麻の有用性を訴える活動に傾倒。2012年にブログを通じて『大麻草検証委員会』の幹事を務めていることを公表、大麻の法規制に反対する立場を表明し、同年10月に芸能界を引退しました。
2016年には参議院選挙出馬を果たすも、落選。同年に大麻取締法違反の容疑で逮捕され、翌年執行猶予付きの有罪判決を受けるなど、その後も紆余曲折がありましたが、2024年公開の映画『レターパック裁判~勇者の証~』で主演を務め、女優復帰を果たしています。
また、昨年には初の自叙伝『大麻と私』(三和書籍)も出版。インパクトのあるタイトルに加え、《17歳で芸能界入りした少女が55歳で逮捕されるまでの軌跡》というキャッチコピーも注目を集めました。
2011年に沖縄県・石垣島に移住した高樹さんは、現在、島でコテージを経営・管理しているそう。長きにわたって貫き続ける彼女の信念が、今回の投稿にも表れているように思われます」(女性誌ライター)
“NO整形&白髪染め”宣言を通じて、ナチュラル志向の立場をあらためて明かした高樹。フォロワーからは《美しい年齢の重ね方 尊敬します》《髪、染めてないんですか! すごーい》《肌も艶があって若い》《おぉ~カッコいい美人さんがおるで》《自然体で素敵》《生き方が顔に表れるってホントだなぁ》《ナチュラルにお美しい》《生命力を感じますね》《マーメイドの可能性》など、驚きや賞賛の声が相次いでいる。
若い頃の美貌そのままに女優として復活を遂げた高樹。往年のファンは大喜びのようだ。