阿部寛主演の日曜劇場『キャスター』(TBS系)が、6月15日に最終回を迎えた。同ドラマは、テレビ局「JBN」の報道局を舞台に、阿部演じる型破りなキャスター・進藤壮一が視聴率低迷に悩む報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任、周囲を巻き込んで真実を追求する社会派エンターテインメント。
阿部はこれまで『ドラゴン桜』『DCU』『VIVANT』などで日曜劇場に出演、どの作品も大ヒットしているだけに、スタート前から注目度が高かった。
一方で、4月のドラマスタートから間もない時期にメインキャストの永野芽郁が、田中圭との不倫疑惑、『キャスター』で共演していたキム・ムジュンを自宅へ招き入れたとの熱愛疑惑 が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、3者の事務所は完全否定したものの、その後、永野と田中の親密な写真やLINEのやり取りも掲載され、『キャスター』も違った意味で注目されてしまった。
しかし、最終回放送は世帯視聴率が12.0%、平均個人視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率で幕を閉じている。
キャスト、ストーリーともに高評価のドラマが多い日曜劇場、今回は2020年以降放送のドラマに注目。30~50代の女性100人に「最高だった日曜劇場」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位は、阿部寛主演『ドラゴン桜』シリーズ2。
『ドラゴン桜』は2005年に最初のシーズンが放送され、2021年にシリーズ2が放送された。阿部演じる弁護士の桜木健二が偏差値32で経営破綻寸前の令和の学園を舞台に、さまざまな問題を抱える生徒たちと向き合っていくストーリー。
前作で生徒役だった長澤まさみが桜木とともに生徒たちと向き合う弁護士を演じた他、生徒役をKing&Princeの高橋海人、平手友梨奈、細田佳央太など注目の若手俳優が演じた。また最終話には、シリーズ1の生徒だった新垣結衣、中尾明慶、小池徹平、紗栄子も登場、山下智久は音声のみで出演したことも話題になった。
「毎回続きが気になって最終回はまだまだ続く感じになっていたので続編に期待している」(42歳/女性/主婦)
「前作もだが、シーズン2も面白かった」(33歳/女性/パート・アルバイト)
「型破りな教師を阿部寛さんが演じて、生徒役の俳優さん達も演技がうまくて、すごく面白かった」(56歳/女性/主婦)
「前のシリーズを見ていたのでちょっと懐かしかった。最終回にみんな出てきて豪華だった」(38歳/女性/会社員)
「ガッキーが出てきてうれしかった」(42歳/女性)
「懐かしさもあり、楽しみに見ていた」(52歳/女性/主婦)