Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅから平野紫耀（２６）、岸優太（２７）、神宮寺勇太（２５）がグループを脱退するまで、あと約２か月――。平野と神宮寺は脱退する５月２２日にジャニーズ事務所からも退所。主演映画のＰＲを残す岸は、今秋に退所することも明らかになっている。

　そんな中、元メンバーの岩橋玄樹（２６）が３月１８日にインスタグラムを更新し、アメリカ・ロサンゼルスに本拠地を置く「Ｔｈｒｅｅ Ｓｉｘ Ｚｅｒｏ」とエージェント契約を結んだと報告。同事務所にはウィル・スミス（５４）も所属している。

※画像は岩橋玄樹の公式インスタグラム『＠genki_iwahashi_17』より

　芸能プロ関係者は話す。

「実は今年に入って、一部では岩橋さんがウィル・スミスさんの親族が経営する『Ｗ社』と契約するのではないか、とささやかれていたんです。

　岩橋さんは結局、『Ｗ社』ではないものの、ウィル・スミスさんが所属する事務所と契約。今後は海外で通用するアーティストを目指すようですが、契約に至った背景には、岩橋さんをバックアップするフィクサー的な存在のアメリカ人男性Ｘ氏がいる、ともっぱらです」

■岩橋玄樹のバックに辞めジャニに“寄生”するフィクサー!?

　２０２２年１１月の『女性セブン』（小学館）でも、Ｘ氏について報じられている。Ｘ氏は海外に強力なコネクションを持っており、岩橋は財布や部屋の鍵も預けるほど彼を信頼しきっているという。

　Ｘ氏は元ＫＡＴ－ＴＵＮの赤西仁（３８）の現場マネージャーを務めたこともあるが、仲違いして決裂。その後、山下智久（３７）をバックアップ。山下がハリウッド映画に出演したり、前出の「Ｗ社」と契約することができたのもＸ氏の紹介だったとされる。

　ところが、山下ともトラブルがきっかけで関係が切れ、Ｘ氏はスタッフを引き連れて岩橋に合流した、と記事では伝えていた。

「Ｘ氏は岩橋さんをアメリカのエンタメ界とつなぎ、事実上のマネージャーとして一緒に行動しているようです。そして、岩橋さんはかなりの額のマネジメント料をＸ氏に払っていると聞こえてきていますね。

　日本語も話せるＸ氏は“辞めジャニ”と良い関係を築いて、悪く言うと“寄生”してかなり荒稼ぎをしているような人物だといいます。高級車を乗り回して、相当羽振りも良いそうですよ。

　ただ一方で、芸能面では素人も同然という声も。海外ルートをチラつかせてジャニーズタレントに接近するそうですが、実のところそこまで影響力や人脈も持っていないそうなんです。にもかかわらず、報酬はかなりの額を要求してくることもあり、山下さんは“おかしいぞ”となって手を切ったのかもしれません」（前同）