元Ｋｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２の北山宏光が、７月スタートの岩田剛典主演ドラマ『ＤＯＣＴＯＲ ＰＲＩＣＥ』（日本テレビ系）に出演する。同ドラマはグレーな手法で欲にまみれた者たちを裁く医療サスペンスで、北山は主人公の大学病院時代の同期役を演じる。
北山は、２０２３年８月にグループを脱退し、旧ジャニーズ事務所（現・ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ）を退所。現在はＴＯＢＥで、ソロアーティストとして活動している。
以前は北山のような退所組の“辞めジャニ”は、テレビドラマ出演が難しいといわれていた。一方、最近は芸能界全体、タレントを取り巻く環境が変化し、“辞めジャニ”のキャスティングも増えてきた。そこで今回は２０～４０代の女性１００人に「ドラマに起用してほしいＳＴＡＲＴＯ社（旧ジャニーズ）退所タレント」についてリサーチ。「その人にどんなドラマに出てほしいか」も聞いてみた。（自社リサーチ）
第７位（３.０％）は、北山宏光、三宅健、森田剛、錦戸亮が同率でランクイン。
北山宏光は、２０２３年８月にＫｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２脱退し、事務所を退所した。公式サイトでは「もっといろんなことに挑戦し第二の人生を歩んでみたいと思うようになりました」と説明。北山は、７月期に岩田剛典主演ドラマ『ＤＯＣＴＯＲ ＰＲＩＣＥ』（日本テレビ系）で、主人公の大学病院時代の同期役を演じる。
「恋愛ドラマが見たい」（２６歳／女性／パート・アルバイト）
三宅健は、２０２１年にＶ６が解散、昨年５月に退所した。事務所のホームページで「新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました」と説明、現在はＴＯＢＥに所属し、ソロアーティストとして活動している。
今年は１月には、菅田将暉主演映画『サンセット・サンライズ』に出演、ＤＭＭ ＴＶで独占配信された伊藤英明主演ドラマ『ドンケツ』では月輪会月白組幹部役を演じるなど、俳優としても活躍の幅を広げている。
「ずっときれいだから恋愛もので見たい」（２３歳／女性／会社員）
「『半沢直樹』のような人間ドラマに出てほしい」（４０歳／女性／主婦）
森田剛は、２０２１年１１月にＶ６が解散すると同時に事務所を退所。事務所によると、今後についての話し合いの中で「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という発言があったという。
現在は、妻の宮沢りえと立ち上げた事務所ＭＯＳＳに所属。俳優として精力的に活動し、昨年８月には伝説のアナウンサー役で主演を務めた『劇場版 アナウンサーたちの戦争』が公開。今年９～１１月にかけては、主演舞台『ヴォイツェック』も上演される
「サスペンスもので見たい」（４８歳／女性／会社員）
「アクションありのドラマをやってほしい」（２３歳／女性／パート・アルバイト）
錦戸亮は、２０１９年９月に関ジャニ∞（現・ＳＵＰＥＲＥＨＩＧＨＴ）を脱退し、退所。「一人一人が各々の『これから』のことを熟考した結果」と経緯を説明した。
錦戸は、昨年の大ヒットドラマ阿部サダヲ主演『不適切にもほどがある！』（ＴＢＳ系）で、主人公の娘の元夫を好演した。また同年４月期には、赤楚衛二主演ドラマ『Ｒｅ：リベンジ-欲望の果てに-』（フジテレビ系）で、主人公のライバル的な存在の心臓血管外科医で出演するなど、地上波ドラマで見かけることが増えた。今年２月には、爆破テロ犯役で出演した阿部寛主演映画『ショウタイムセブン』が公開された。
「色男だが、クドカンのドラマでは情けない男も演じていたので、そんな役がまた見たい」（４３歳／女性／パート・アルバイト）
「探偵もので見たい」（３１歳／女性／パート・アルバイト）
「ドラマ『Ｒｅ：リベンジ』は暗い役だったので、コミカルな役で見たい」（４６歳／女性／会社員）
