■SnowManとの格差問題が深刻化
しかし、SixTONESには“ある問題”が浮き彫りになっているという。
「同時デビューしたSnowManとの格差が広がっていると、両者のファン同士が今バチバチになっているんです。デビュー曲は、SixTONESが185万枚の売上に対し、SnowManは100万枚と大差で敗北。ですが、その後はSixTONESがまだミリオンを達成していないのに対し、SnowManは2ndシングル『KISSIN’ MY LIPS / Stories』では100万枚、続いて3rdシングル『Grandeur』も100万枚を突破していました。
さらには、2022年に2枚発売したアルバムも、どちらもミリオンセラーと大ヒットしているんです」(前同)
昨年2022年の『オリコン年間ランキング』のシングル部門では、SnowManが唯一のミリオンセラーで年間1位を獲得し、トップ5中3作がSnowManという快挙を達成した。
さらに、テレビのレギュラーでも両者の差は歴然だというーー。
「現在、SixTONESの地上波のレギュラー番組はEテレの1本のみです。しかしSnowManは冠番組である『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)をはじめとして、メンバーそれぞれが出演するレギュラー番組は実に9本に達しています。
nowManメンバーの目黒蓮さん(25)が昨年2022年に主演したドラマ『silent』(フジテレビ)は社会現象になるほどの大ヒットを記録し、現在、放送中の朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK)にもヒロインの相手役として出演。
さらに、バラエティでもSnowManは定評があり、TBSの朝の顔でもある『ラヴィット!』でも存在感を発揮するなど、ここ最近のテレビに欠かせない存在となっています」(前同)
こうした SixTONESの人気と売上が結びつかない状況について、ある先輩ジャニーズのようになるのでは……? という懸念の声があがっているという。
「一部のファンから“SixTONESがTOKIO化するんじゃないか?”という声が上がっているみたいですね。現在のSnowManとの間についてしまった大差に、焦っているみたいです。
TOKIOといえば、日テレの不動の人気を誇る『ザ!鉄腕!DASH!!』でアイドルらしからぬ本格的な農業や体を張った企画で国民的な人気となっています。1995年の番組開始から今年で28年目に突入する長寿番組でもあるんですが、その知名度と反比例するかのごとく、CDの売上は芳しくないことで知られていました。
2006年に長瀬智也さん(44)主演のドラマ『マイ☆ボスマイ☆ヒーロー』(日テレ系)の主題歌の『宙船』が、48万枚というヒットを記録しましたが、それ以降は10万枚以上の売上は記録していないんですよね……。こうした結果を見て、SixTONESもTOKIOと同じ道を辿るのでは?と言われています」(前同)
デビュー3年目で初のドーム公演も控えるSixTONES。今年こそは民放の冠番組が放送されるのか? 今後の活躍に更なる注目が集まるーー。