■「国分太一コンプラ違反」も影響……“最悪タイミング”となった中丸雄一の地上波復帰

『よにのちゃんねる』は“仲間”でやっており、CMスポンサーが絡まないYouTubeのため、地上波の番組に比べて出演のハードルも低いと考えられる。そして、メンバーもたびたび中丸の名前を出していた。

「ところが、『よにのちゃんねる』ではなく、日テレ特番『人生で1番長かった日』に出演。上田さんの特集ですから、KAT-TUNの元メンバーである中丸さんが出るのは自然ではありますが、“なんでこれで復帰?”と疑問視する人もいると。

 6月29日のTOKYO MXの『キッズが見てる!もしもタレントじゃなかったら』での地上波復帰が告知されていましたから、中丸さんとしては“いただける仕事から真摯に取り組んでいこう”という姿勢で、仕事を選べる立場にはないと思われます。

『人生で1番長かった日』への出演も前から決まっていたんでしょうが、オンエアのタイミングも悪かったですよね。6月25日に解散を発表したTOKIO国分太一さん(50)の問題が、『人生で1番長かった日』を放送する日テレで勃発した直後でしたからね……」(前出の女性誌編集者)

 日本テレビは6月20日、国分について過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことが確認されたとして、レギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を決定したと説明。同局の福田博之社長の会見後、STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトで国分が無期限で活動を休止することが発表された。

 渦中の日本テレビの番組に中丸がサプライズ出演したことを受け、

《国分の件片付いてないのに中丸出す日テレすごいな》
《中丸 日テレ 顔見たく無い!》
《うーん、需要あるのだろうか?》
《これが先日連呼してた日テレの「コンプライアンス」かあ 結局、身内に甘いってだけだよね》
《あれ? 先日の日テレ社長の会見で問題のある人を起用する理由にはいかないとか言ってなかったっけ?》

 などの厳しい意見も寄せられている。

「中丸さんに非があるわけではないでしょうが、オンエアのタイミングがあまりにも悪く、『人生で1番長かった日』への出演は結果的に“悪手”となってしまったとも言えそうです。

 活動再開後、中丸さんは漫画家のキャリアを活かし、『大阪コミックコンベンション2025』などのMCを務めるなど、新たな働き方、仕事を模索している。そして、妻の笹崎さんもインスタグラムで《ただいま、スケジュールゆったりめです。お仕事、お待ちしております(真剣です)》と呼びかけています。

 中丸さんがレギュラー番組や『よにのちゃんねる』に復帰できていないなかで、今は笹崎さんが頑張らないといけない、となっているのかもしれませんが、夫婦ともに平穏に過ごせる日は、まだまだ遠そうですね……」(前同)

『人生で1番長かった日』出演で、SNSには厳しい意見が寄せられた中丸。レギュラー番組、そして『よにのちゃんねる』への復帰も、まだまだ時間がかかるのかもしれない。