■「途方もない金額」を返済したのは?
そして第1位(19.0%)は、阿部寛、さだまさし、矢沢永吉が同率でランクイン。
阿部寛は、2016年配信の『産経ニュース』でバブル期の1980年代にマンション投資に失敗し、億単位の借金を背負ったことを明かしていた。阿部は、モデルでブームを巻き起こして大人気になったため、また一から始めることをすぐには受け入れられなかったが、「払わざるを得ないこと」を原動力にイベントなどで地方を巡ったり、依頼された仕事は全て受け、目の前の仕事は次につながるプロモーションであり、勉強だと気持ちを切り替えた結果、約20年かけて完済したという。
阿部は4月期にドラマ『キャスター』(TBS系)で破天荒あキャスターを好演、2026年には阿部がメインキャストとして出演した堺雅人主演ドラマ『VIVANT』(同局系)の続編が放送決定したことも話題になっている。
「苦労していないように見えるけど、実は苦労していたんだなと思った」(48歳/女性/自由業)
「金額がすごいので、見る目がプラスの意味で変わってしまいそう」(36歳/女性)
「華やかなイメージと全く違ってビックリした」(42歳/女性/会社員)
「何をして億単位の借金をするのかとビックリ」(36歳/女性)
「勝手に生まれながらのお金持ちというイメージだったので驚いた」(44歳/女性/会社員)
「借金があったことに驚いた」(46歳/女性/主婦)
「借金しているイメージがなかった。返したのはすごいと思った」(31歳/女性)
さだまさしは、2023年放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、過去に28億円の借金を背負ったことを振り返った。自身が初監督を務めて中国を舞台とした1981年公開のドキュメンタリー映画『長江』を製作した際、制作費の圧倒的な見積もりミスにより、借金が膨らんだという。
周りからは「まさし逃げよう」と言われたが、「倒れたらすっきり謝るから、倒れるまでこのままやらせてよ」と走り続け、借金返済のために4500回以上ものコンサートをこなし、58歳のときに借金を全て返済したという。
「コツコツとコンサートを積み重ねて返済したと聞いて、素晴らしいと思った」(49歳/女性/会社員)
「ものすごい額を返済できるのがすごい」(37歳/女性/会社員)
「活動の規模が大きくなれば収支の規模も大きくなるのかもしれないが、大変だっただろうと感じた」(49歳/女性/医師・医療関係者)
「桁が違うので驚いた」(43歳/女性/パート・アルバイト)
「実は苦労していたんだなと驚いた」(50歳/女性)
「フォークソング歌手でこの金額を返済したのはすごい」(55歳/女性/自由業)
「ずっとファンがいて売れているので、借金を完済できたと思った」(50歳/女性/無職)
「金額が大きくて、よく返せたなと思った」(53歳/女性/会社員)
「芸能界は儲かるのかなと思った」(59歳/女性/主婦)
矢沢永吉は、2022年放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)にVTR出演、巨額の詐欺事件に巻き込まれて35億円の借金を背負った当時を振り返った。
1980年代後半、オーストラリア・ゴールドコーストの広さ1万平方メートルの土地と、ビル2棟を約35億円で購入したが、約10年後、知り合いに土地とビルを勝手に競売にかけられ、他人に渡ったことが発覚。約35億円の借金が残ったことで絶望の日々を送っていたが、妻から「税理士の先生が“本気で矢沢が返すなら、返せない金じゃない”って」と言われ、返済することを決意。2004年までに完済したという。
「裏では地道に働いて完済する努力をしていたんだと感心した」(53歳/女性/医師・医療関係者)
「途方もない金額なのに返せるのがすごい」(42歳/女性/主婦)
「ライブを何本やったんだろうと思った」(55歳/女性/無職)
「一つの仕事をやりこなし、多額の借金を返済したのはすごいと思った」(47歳/女性/パート・アルバイト)
「桁が違いすぎてびっくり」(24歳/女性)
「あんなに売れていてもそんな借金があったなんて驚いた」(49歳/女性/会社員)
「それだけ稼げるんだと驚いた」(56歳/女性/主婦)
「その金額を完済できたのがすごい」(34歳/女性/医師・医療関係者)
