■NENEのビーフにSKY-HIが“アンサー”で沸騰
NENEの『OWARI』公開5日後の6月25日、SKY-HIは『0623FreeStyle』と題した楽曲を公開。
SKY-HIは《1、2曲のTikTokやfeat.のヒットでHottestって笑わせる それでいいの?》《お前が郷ひろみとスプリットしたら喜んでくれてやるよミリオン》と問いかけ、さらにNENEが『BMSG』の頭文字を取って《Bitches Market Stealing Group》と揶揄したことについて、《美学 持って 誠実に 頑張る》《バカ 真面目 仕事して ギャラ払う》とアンサーした。
同日、NENEはXを更新して《お前じゃないんだよなー笑》と反応。そして6月29日には『HAJIMARI』と題した楽曲をYouTubeで公開。
《私に届いてる誹謗中傷 お前らのファンはかなり重症 わかりやすい急所ついたら激情 顔真っ赤 全て明るみになった 笑えないお前らのファンの民度 数と知名度で聞いてるらしいよ》とBMSGファンにも言及。
《ポッと出のやつじゃなくもっとスポット当たるべきラッパーがいるのにお前らはラップを使ってるだけでアワードチャートをHIPHOP部門にするのはなんでなの? 一位がとりやすいからなの?》とした。
「NENEさんとしては、ちゃんみなさんや彼女がプロデュースを手掛けるHANAに対して物を言いたかったのかもしれませんが、まず社長であるSKY-HIさんが反応。NENEの2曲目の『HAJIMARI』にさらにアンサーをするのか注目が集まっています。
ちゃんみなさんはインスタライブでこの件に言及しましたが、体調面もよくなさそうですし、この件に絡んでいくつもりはなさそうです。ただ、NENEさんの最初の『OWARI』のYouTubeでの再生回数は170万、SKY-HIの“アンサー”『0623FreeStyle』は220万、それに対するNENEの『HAJIMARI』は30万。計420万回と大盛り上がり。
日本のヒップホップアーティスト同士でも過去にビーフはたびたびありましたが、これだけのメジャーシーンでは稀。それだけにMVの再生回数も含めて大いに話題を呼んでいます」(前出の音楽ライター)
Xには、
《NENEちゃん側からしたらちゃんみなちゃんをいじりたかったぽそうだけど、社長(SKY-HI)とレーベル(BMSG)ごといじっちゃったのがまずかったよね…笑》
《ちゃんみな SKY-HI BMSG 所属アーティストのファン達からしたらNENEは「いきなり好きな人の悪口を公共の場で大声で言ってくる嫌な奴!」だよ… ビーフの文化を知らない層にビーフは………》
《日本でこんな注目されるビーフが起きてるのが少し嬉しい気持ちもある、今後NENEやSKY-HI、ちゃんみな、の関係がどうなったとしても、このビーフは日本のHIPHOPに大きな影響を与えてくれると思う》
などなど、さまざまな声が多数上がっている。
NENEの『HAJIMARI』にSKY-HIはさらなる反応を見せるのだろうか。