SexyZone(以下、セクゾ)から改名し、新メンバー5名を加えて生まれ変わったtimeleszが、新体制初となるツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~』が6月28日からスタート。千葉・ららアリーナ東京ベイ公演から開幕し、ファン大盛り上がりしている。

 満を持しての始動だが、セットリストにあった楽曲『本音と建前』について、ファンの間では物議も醸していて……。

『本音と建前』は2023年9月20日に発売された、セクゾの24枚目のシングル。作詞・作曲を椎名林檎(46)が手がけ、菊池風磨(30)が主演を務めたドラマ『ウソ婚』(カンテレ/フジテレビ系)の主題歌としてリリースされた。

「この楽曲がつくられたきっかけは、セクゾのメンバーとドラマ制作の双方が椎名さんに熱烈なオファーをかけたこと。椎名さんはドラマの原作となったマンガも台本も読み込んだうえで、書き下ろしたそうです。

 楽曲リリースにあたり椎名さんは、《菊池氏、中島氏、佐藤氏、松島氏。それぞれに声のレンジごとの面白みが盛りだくさん。どの成分も余すことなくパッケージしたい》という想いがあったことをコメントしており、当時のメンバーの声に対する“当て書き”だったことがうかがえます。

 実際、大サビの直前には松島聡さん(27)、佐藤勝利さん(28)、菊池さんがカウントダウンした後、中島健人さん(31)が“Sexy…”と決め言葉を放つシーンは名物となっていましたが、中島さんが24年3月末でグループを卒業して以来、ライブでこの楽曲をする場合、同パートは誰が担当するか注目されていました」(女性誌編集者)

 さて、ツアー初日にtimeleszがこの楽曲を披露し、なかでも「Sexy」パートを新メンバーである橋本将生(25)が担当していたことが報告されると、Xでは、

《timeleszが本音と建前歌ったのはどうかと思う林檎さんがメンバー個人の声質まで考えてSexy Zoneのために当て書きしてくださった曲なのにえ??って感じ、寒い》
《オリメンが良かった》
《ずっと「sexyサンキュー」を言い続けたケンティーだからこそ説得力あったのになぁ》

  といった、セクゾ時代からのファンによる、やるせない気持ちを吐露する声があふれたのだ。実際の客席はどういう雰囲気だったかというと――。