■阿鼻叫喚だった会場の“リアル”
前出の女性誌編集者が続ける。
「橋本さんが“Sexy…”とバシッと決めると、もの凄い悲鳴で会場が揺れたんだとか。一部Xユーザーからは、客席から“ふざけんな”とか、“ないわ”“終わり”といった声が漏れたという報告が出回り、多くの表示回数を稼いでいました。
もちろん、実際には否定的なブーイングばかりかというと決してそうではありません。橋本さんファンは、以前より“Sexy”部分は橋本さんが似合うのではと楽しみにしていましたし、ライブに行った複数のファンからも、いざ橋本さんが披露した時には大喜びする人たちの歓声がすごかったと聞こえてきています。
SNS上ではこの“中島健人パート”をめぐって、否定的なコメントをする人、肯定する人、論争を収めようとする人が入り乱れる感じで、大きな話題になっています」
Xにも、ライブに行ったと思われるファンから《橋本将生、最高にセクシーだったぜ!!!!》《最後のパートも将生でめちゃくちゃ声出てた超よかった!!》など橋本の「Sexy」を絶賛する声や、中島ファンからも
《中島健人ファンは彼と共に もう前に進んでるんだよ!! 将生は次のセンターを担ってくんだよ!》
といったエールも寄せられている。
「今回、timeleszとして初のツアーライブということで、旧メンバーも新メンバーも、賛否があることはある程度覚悟していたはずです。
セクゾ時代から応援していたセクラバ(ファンの呼称)にとっては、8人体制で新しいアルバムを引っ提げてのツアーで、あえてセクゾ時代の『本音と建前』を演る必要があったのかという疑問、そして“中島健人パート”を新メンバーがやってしまったことにショックを受けたファンが、あのような書き込みをしたのでしょうね。もちろん、新体制になったということを頭では理解していたのですが、本当の意味で5人セクゾ時代の終焉を感じてしまったのかもしれませんね」(前同)
セクゾ5人時代からの思い出の曲だっただけに、感じるものは異なるようで──。