■『2025年春ドラマ版・胸キュン男子トップ10』では断トツの1位
本田は『めおと日和』での活躍から多くのメディアで「人気急上昇中のイケメン俳優」として取り上げられ、大ブレイク。
6月5日配信のニュースメディア『モデルプレス』で発表されたランキング企画『2025年春ドラマ版・胸キュン男子トップ10』(集計期間5月21日~28日)では、堂々の1位を飾った。得票数は公表されていないが、《2位以下に倍以上の票差をつけてダントツ1位となった》とのことだ。2位は『恋は闇』(日本テレビ系)の主演を務めた人気俳優・志尊淳(30)。志尊がすでに知名度の高い人気俳優であることを考えると、より本田の勢いが感じられる。
また、本田は6月27日発表の『2025年 上半期ブレイク俳優ランキング(男性編)』(『オリコン』調べ)でも、3位にランクインしている。
「『めおと日和』の瀧昌さまを演じたことが大きなターニングポイントとなった感のある本田さんですが、彼が起用された背景には“中居氏・フジテレビ問題”の影響も指摘されています。テレビ界を揺るがす大事件で、その影響はあまりにも大きかったですよね」(芸能プロ関係者)
昨年末に勃発した、元タレントの中居正広氏(52)が元フジテレビアナウンサーとトラブルになった件を端緒にした“中居氏・フジテレビ問題”。同問題は今年に入って連日報じられる大騒動へと発展。フジテレビ内の人権意識の低さも指摘され、春ドラマの放送よりも前、今年1月の時点で同局の世間からの信用は地に落ちていた。
「当時、騒動の影響でフジテレビと距離を置きたいというタレントや事務所もあった。大物俳優がフジのドラマを出演辞退する動きもあったといいますよね。そして、『めおと日和』はそういったトラブルを経て急きょ動き出した企画だったとも言われており……GP帯レギュラー未経験の本田さんが抜擢されたのは、そういった制作裏事情も影響していたと見られます」(前同)
ちなみに、本田は俳優業以外では、4月5日から『王様のブランチ』(TBS系)の新レギュラーメンバーにも就任している。こちらは『めおと日和』放送よりも前から決まっていたらしく、オファーは《ちょうど年明け最初のお仕事の楽屋》で伝えられたということだ。
高いポテンシャルと演技力があり、本格的なブレイクはきっかけひとつという状況だった本田。芳根と共演をした『めおと日和』が、その“きっかけ”になったようだ。