8月30日と31日に放送される日本テレビ夏の恒例特番『24時間テレビ48』の制作発表記者会見が7月1日に行なわれ、歌手の氷川きよし(47)とKing&Princeの永瀬廉(26)と高橋海人(26)がチャリティーパートナーに就任することが新たに発表された。
2024年から引き続き今年もくりぃむしちゅーの上田晋也(55)、羽鳥慎一(54)、同局の水卜麻美アナウンサー(38)が総合司会を担当。
今年、新設されたチャリティーパートナーは、災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで企画に参加しチャリティーの輪を広げていく。浜辺美波(24)、志尊淳(30)、やす子(26)、長嶋一茂(59)がチャリティーパートナーを務めることが発表されており、さらに氷川とキンプリも加わることに。
氷川が『24時間テレビ』に出演するのは23年ぶり。キンプリがチャリティーパートナーに起用されたことでSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のタレントが2年ぶりに『24時間テレビ』の顔として復帰することとなった。
高橋は「踊る世界一周」をテーマに、ボーダーレスLIVE「We are the No border!!!」として、さまざまな個性を持ったダンサーとスペシャルダンスショーを披露する。永瀬は強い光や振動などを採り入れたバリアフリーの花火を打ち上げるという。
「『24時間テレビ』を巡っては、23年に系列局の元幹部による寄付金着服問題が発覚。さらに旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)加害が世界的な問題に。番組では2003年のTOKIO以来、メインパーソナリティーに旧ジャニーズタレントを起用してきたこともあり、24年の『24時間テレビ』には例年以上に冷ややかな目が向けられました。
この年の番組は旧ジャニーズありきになっていた“メインパーソナリティー”枠を廃止し、他企画での所属タレントの起用も必要最小限に留めることになりました。それが2年ぶりにキンプリを起用したことでSTARTO社所属タレントが再び『24時間テレビ』の顔に。これには、一般視聴者だけではなくファンからも疑問を呈する声が上がっています」(女性誌編集者)