7月2日、相葉雅紀(42)と井上清華アナウンサー(30)がMCを務める音楽特番『2025 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)が放送された。同番組の出演者を巡っては、第1弾アーティスト発表時に旧ジャニーズ勢の多さも言われ、放送前から注目を集めていた。

「第1弾発表時には14組のアーティストが発表されましたが、うち7組が旧ジャニーズ、もしくは“辞めジャニ”だったことが話題に。

 最終的には男女合わせておよそ50超組の出演アーティストが発表され、そのなかで旧ジャニーズ関連のアーティストは20%超ということになりました」(女性誌編集者)

『FNS歌謡祭』に出場した、現役のSTARTO社(ジャニーズ事務所からマネジメントを移行)のアーティストはtimeleszTravis Japan中島健人(31)、なにわ男子NEWSの5組。

 旧ジャニーズ出身のアーティストは、郷ひろみ(69/75年4月退所)、近藤真彦(60/21年4月退所)、平野紫耀(28/23年5月末退所)、神宮寺勇太(27/前同)、岸優太(29/23年9月末退所)によるNumber_i香取慎吾(48/17年9月退所)、草なぎ剛(50/前同)。さらに7人組グループCLASS SEVENには、旧ジャニーズJr.出身の大東立樹(20/23年7月退所)が所属。大東を入れると11組となる。

 なお、Number_iとCLASS SEVENは、元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(43)が立ち上げたエンターテインメント会社「TOBE」のグループである。

「出演した男性グループは旧ジャニーズ勢だけでなく、M!LK&TEAMINIGENERATIONSなど、多く登場しました。

 ただ、やはり旧ジャニーズというのは良くも悪くも一括りにされがちであることに加えて、コラボ企画を披露する場面もあったため、目立っていたところはあります。MCも相葉さんですしね」(前同)

 同番組では中島がこっちのけんと(29)と『はいよろこんで』をコラボ歌唱したり、Travis Japanからは松田元太(26)と松倉海斗(27)がデュオで登場してMONGOL800の楽曲『小さな恋のうた』をカバーしたりと、自身の持ち歌以外でパフォーマンスを披露するパートも多かった。