今田美桜主演NHK連続テレビ小説あんぱん』では、長く続いた戦争も終戦を迎え、6月30日放送の第66回では、今田演じるヒロインののぶが戦後初めて女性記者として働き始める様子が描かれた。今後は明るい展開が期待されるが、病死や戦死などで物語を去ってしまったキャラクターにロスの思いを抱えているファンも多い。

 そこで今回は30~50代の女性100人に「朝ドラ『あんぱん』再登場熱望イケメン」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位は、阿部サダヲ(屋村草吉)。

 阿部演じた“ヤムおじさん”こと屋村草吉は、のぶの実家である朝田家にパン作りを教えた風来坊のパン職人。毒舌でひょうひょうとした自由人というキャラだが、ドラマの前半では、のぶや後にのぶの夫となる北村匠海演じる柳井崇に寄り添い、視聴者から愛されていた。過去に戦争で壮絶な経験をしており、戦中になり、乾パン作りを固辞。しかし、朝田家の立場が悪くなり、ヤムおじさんは乾パンを焼くが、その後、姿を消してしまった。

「このままヤムおんちゃんが出ずに終わったらつまらない展開すぎる。必ずカムバックすると思って待っているので、華々しい登場をしてみんなを勇気づける回を作ってほしい」(56歳/女性/パート・アルバイト)

「崇の恋の応援をずっとしていてくれたから」(59歳/女性/主婦)

「『アンパンマン』にとって重要な登場人物なので、あれで終わり!? と信じ難い」(54歳/女性/主婦)

「その後が気になる。役にぴったり。彼の存在で、ジャムおじさんとアンパンマンのキャラはすでに崇の中にできあがっているはず。大きな存在」(57歳/女性)

「阿部サダヲさんの演技が好きで『あんぱん』を見たのも阿部さんだったから。また出てほしい」(54歳/女性/主婦)

「好きな俳優さん、出ているだけで雰囲気がいい」(42歳/女性)