ミュージシャンの世良公則が7月20日投開票の参院選に、大阪選挙区から無所属で立候補すると表明したことが話題だ。世良といえば、「世良公則&ツイスト」のボーカルとして多数のヒット曲を持ち、俳優としても活躍。以前から、Xで政治的な投稿をしており、今回は満を持しての出馬となった。
これまでもタレントから政治家に転身し、活動している人は多く、そのたびに注目を集める。しかし、その後、成果を思うように出せず、がっかりされてしまうというパターンも多い。そこで今回は20~50代の男女100人に「期待できないタレント政治家」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(10.0%)は、生稲晃子。
おニャン子クラブのメンバーとして活動した生稲は、2022年に初当選し、自由民主党所属の参議院議員として活動している。昨年11月には、第二次石破内閣の人事で外務政務官に任命されたことが話題になった。
当時、記念撮影後の生稲が記者から意気込みを聞かれた際、「あ、もう……精一杯、与えていただいたお仕事を頑張ってまいります。よろしくお願いします」と返し、その後、力を入れていきたいところなどを聞かれても、「それはもうこれから。……はい」「頑張ってまいりますので、またよろしくお願いします」としどろもどろ。そのふがいなさに、SNSでは厳しい声もあがっていた。
生稲は、自身の政策として「女性特有のがん治療等についての支援」「職場を離れた女性の再就職支援の充実」「仕事と健康が両立できる社会づくり」などを掲げている。
「不勉強な感じがする」(49歳/男性/会社員)
「成果を出していない」(33歳/女性/会社員)
「ただ神輿に乗せられただけに見える」(51歳/女性/会社員)
「答弁もおぼつかないから」(44歳/男性/会社員)
「税金の無駄遣いだと思ってしまう」(54歳/男性/会社員)
「何もしていない印象」(34歳/男性/会社員)
「目立った成果を出していない」(58歳/男性/パート・アルバイト)
「中身のない客寄せパンダに見えてしまう」(57歳/男性)
「何をしているか知らない」(43歳/女性)