日本テレビは7月7日、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一(47)が、同局の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』でのベトナムロケ中に、ケガをしたと発表した。骨折の疑いがあると見られている。
番組公式サイトに掲載された文書によると、モーターボートを使用した人気動画の再現に挑戦したところ、お尻を強打したとのこと。
《ただちにロケを中止し、現地で病院に行ったところ、第2腰椎圧迫骨折疑いと診断されました。全治は数か月の見込みですが、帰国後、日本の病院で精密検査を行い、診断が確定する予定です》(公式サイトより)
中岡も自身のインスタグラムを通じてコメントを発表。『イッテQ』は我も忘れて夢中で挑める番組であり、そんな番組で怪我した事に後悔はしていない、と番組をフォローしつつ、
《年齢も年齢ですので、身体の張り方も少し考えなければならないのか、と思いつつも、沢山の方々に、バカだなぁと笑ってもらいたい!という気持ちを変わらず持ち続け頑張っていきますので、よろしくお願いします》
と伝えた。
中岡は2022年3月17日にも、『イッテQ』の撮影中にランニングマシンから転倒して全治2か月の右足関節外踝骨折をしたことがある。
「日本で骨折と診断されれば、中岡さんが『イッテQ』のロケ中に骨折をしたのは、今回で3年ぶり2度目。前例があるだけにスタッフもかなり気をつけてはいたのでしょうが、体を張る企画ですからどうしても起こり得ますよね……。
また、中岡さん自身が言っていますが、『イッテQ』メンバーの高齢化を指摘する向きもありますよね。今回の中岡さんの負傷で、よりそういった声が強まっている感じです」(女性誌編集者)
『イッテQ』は2007年にスタート。レギュラー陣を中心に世界中に飛んで体当たりロケに挑む姿が好評で、放送から18年経った現在でも人気は衰え知らず。全局の全曜日すべての番組の中で、テレビ各局が重視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)1位を記録し続けている。
しかし、番組の長期化と共に、出演者も高齢化。気づけばMCのウッチャンナンチャン・内村光良(60)と出川哲朗(61)は還暦を迎え、初期からの主力メンバーである宮川大輔も52歳。番組開始時には21歳の新人タレントだったイモトアヤコ(39)はすでに一児(22年1月生)の母であり、来年で40歳になる。