定額で商品や音楽、動画などのコンテンツが利用できるサブスクサービス。その都度購入するよりも安価で楽しむことができるが、契約期間中、そのサービスを利用していなくても料金を支払う必要がある。
麒麟の川島明は、7月1日にXでは、「買い物した時店頭でなんとなく入会したものの」としたうえ、「よく考えたらこのサービス利用しないなと思い翌月に退会しようとしたが『年契約なので退会できるのは来年の7月』と説明を受け毎月798円引き落とされ続けたサービスを今ようやく退会した!清々しい!」と、報告。「気をつけて、年契約!」と注意喚起もしていた。フォロワーからは《いらぬサブスクには気をつけます》《退会めちゃくちゃ難しいですもんね》《うっかりサブスク気をつけます》など、共感の声が続出していた。
便利な一方、使い切れないと無駄な出費になってしまうサブスク。今回は動画・音楽系配信サブスクに注目、20~40代の男女100人に「やめた配信サブスク」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第9位(3.0%)には、LINE MUSIC、YouTube Musicが同率で選ばれた。
LINE MUSICは、1億曲以上の楽曲が聴き放題の音楽ストリーミング配信サービス。有料プランに加入すればフルで楽曲を聴くことができ、主な料金はLINE STORE経由での登録の場合、一般プランで月額980円となっている。
「使い勝手が良くなかった」(35歳/女性/会社員)
「思ったよりも使わなかった」(25歳/女性/会社員)
YouTube Musicも、音楽ストリーミングサービス。無料でも利用可能だが、有料プランでは広告を非表示にしたり、バックグラウンド再生ができたりと、より快適に使用できる。料金プランは無料の他、個人プラン、ファミリープラン、学生プランがあり、個人プランの場合、Webブラウザからの登録で月額1080円だ。
「もともと無料の期間だけ入るつもりだったから利用をやめた」(41歳/男性/パート・アルバイト)
「料金が高いのでやめた」(35歳/男性)
「他のサブスクに切り替えたから」(23歳/男性/パート・アルバイト)
第7位(4.0%)は、Disney+、Hulu。
Disney+は、ディズニー・エンターテインメントが運営する動画配信サービス。料金はスタンダードプランで月額1140円で、ディズニー、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズなどの作品の他、国内のドラマや韓国ドラマも楽しめる。独占配信の作品やオリジナル作品が充実している。
「見られる番組が少ない」(49歳/女性/会社員)
「見たいものを見るために入ってすぐやめた」(22歳/男性/学生)
「他のサービスのほうが魅力的だったから」(28歳/女性)
Huluは、映画やドラマ、アニメ、テレビ番組など14万本以上が見放題の動画配信サービスで、月額料金は一律1026円。民放各局で放映中のドラマやバラエティ番組の見逃し配信はもちろん、Hulu制作のオリジナル作品や海外ドラマのラインナップも豊富。
「好きな番組が終わったのでやめた」(32歳/男性/会社員)
「利用する時間がなかった」(38歳/男性/会社員)
「見る時間がないからやめた」(49歳/女性/パート・アルバイト)
「しばらく見なかったのでやめた」(43歳/男性/自営業)