「第27回参議院議員通常選挙」が7月20日に迫り、各党候補者が各地で論戦を繰り広げている。今回の選挙は、テレビ、SNSでも盛り上がりを見せており、投票率の上昇も期待されている。

 そこで今回は20~40代の働き盛り世代に、今回の参院選で「期待している政党」についてリサーチ、さらにどんなことに期待しているかを聞いてみた。(アンケートサイト「Freeasy」調べ)

 第9位には、公明党と共産党が同率ランクイン。

 斉藤鉄夫氏が党代表を務める公明党は、「物価高の克服」「現役世代の所得増加」「社会保障の充実」などを公約に挙げ、「安全・安心な日本」「国際社会の平和と安定」の実現を目指すという。

「連立政権であるがなんだかんだいろいろ実現しているように感じる」(34歳/男性)

「現状維持」(35歳/女性/パート・アルバイト)

「非常にまともで、山口なつおさんから支持している」(34歳/女性)

 田村智子氏が委員長の共産党は、「物価高騰から暮らしを守り、平和で希望が持てる新しい日本を」目指すため、「消費税廃止に向けて引き下げ」「賃上げ・労働時間の短縮」「大学までの無償化」「選択的夫婦別姓制度をただちに実現」などを挙げている。

「漠然と不正だけはしないイメージがある」(47歳/男性/自営業)

「他と比べてという感じで選んだ」(39歳/男性/経営者・役員)

 第8位は、日本保守党。

 百田尚樹氏が代表の日本保守党は、「食料品(酒類を含む)の消費税率恒久的にゼロ」「ガソリン税、所得税の減税」「スパイ防止法」「行き過ぎた再エネ政策を是正」などを掲げている。

「日本を守ろうとする意識がある」(38歳/男性/会社員)

「政策に期待している」(48歳/女性/自営業)

「専門的な知識を持った人が多い」(48歳/男性/医師・医療関係者)