■松本潤が出演した日の『ニノなのに』は超高視聴率を記録
そんな松本が出演した日の『ニノなのに』の視聴率は、世帯視聴率8.2%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人5.0%、コア(テレビ界で重視される13歳から49歳までの個人視聴率)4.2%。
その前に『ニノなのに』が放送されたのは6月25日だったが、その日は世帯5.9%、個人3.7%、コア3.2%。明らかに松本と二宮の共演回の方が数字が高いのだ。
「『ニノなのに』は夜9時台の番組。そこでコア視聴率が4.2%というのは相当高い数字です。嵐のメンバー出演は、とにかく数字が取れるということです。これで今後、各局は“とにかく嵐の共演を”となるでしょうね。
そして、この先に期待されているのは、満を持してテレビで5人揃った姿を見せることでしょう。また、現時点ではファンクラブ会員以外には近影を見せていない、大野さんの出演ではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
現状、嵐が5人揃った姿は、6月17日にファンクラブに投稿された動画が最後。同動画では、活動休止以来、初めて5人で歌も披露し、大きな話題となった。
そんな嵐の再稼働が発表された直後、5月末にフジテレビを除く主要民放キー局テレビが定例会見を開いたが、どの局も“嵐の活動終了までに一緒に仕事をしたい”という趣旨のコメントを出した。
グループの冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)や『VS嵐』(フジテレビ系)の復活特番が検討されているという報道のほか、メンバー全員で作詞した新曲を引っ提げて『NHK紅白歌合戦』に出場するのではないかと報じるメディアもあった。
また、『CDTV』(TBS系)や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のクリスマスSPほか、テレビ各局で下半期に放送される特番への出演に期待する声も多い。
「“嵐の共演は絶対に数字が取れる”ということで、どの局も嵐の5人によるパフォーマンスや、“大野智、復帰後初のテレビ出演!”という話題性抜群の内容を放送したいという思いは強いはずです。今後、大争奪戦になるのは火を見るよりも明らかですね。今回の櫻井さんと松本さんが共演する『夜会』後は、さらにそうした動きが加速するのではないでしょうか」(前同)
2人で共演しただけでも大きな話題になり、多くの視聴者を集める嵐。大野の登場、さらに全員揃った日には、とんでもない数字を叩き出しそうだ――。