同い年の“怪物”を集めた手腕に驚嘆の声が上がっているーー。

 3月22日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本の侍ジャパンが3-2で米国を破り、2009年の優勝から実に14年ぶり、3回目の優勝を果たした。

 この試合では、DHとして出場していた大谷翔平選手(28)が、1点差の9回表にまさかの投手、クローザーとして登板。中継のリポーターだった中居正広(49)の「泥だらけのストッパー」と讃えられるなか、最後の最後にエンゼルスの同僚でメジャーリーグを代表する強打者マイク・トラウトと対戦。外角のスライダーで三振を奪い、あまりにも劇的な優勝を遂げた。

大谷翔平は最後のスライダーで三振を奪い雄たけびを上げる(MLB公式ツイッターより) 

 試合終了後には大会MVPが発表され、大谷翔平が受賞となった。

「大谷選手はWBC史上初の“二刀流”で出場し、バッターとして打ちまくったあげくに、最後は胴上げ投手ですからね。漫画の主人公でもありえないストーリーに、ファンからは

《大谷翔平とトラウトの対決はあまりにも野球漫画だった》
《栗山監督→日ハム時代大谷指名 二刀流に育てメジャーに送る WBCで再び監督 三冠王村上を信じ復活させる 前優勝投手ダルビッシュ→大谷リレーを作る 大谷vsトラウト→ダルと同じスライダーで三振 WBC優勝、大谷は二刀流でMVP 明日地球滅びそう》
《子供の頃から憧れていたというアレックス・ロドリゲスとデービッド・オルティースにインタビューを受ける大谷翔平。 WBC優勝はこれまでの野球人生で最高の瞬間かと聞かれ、「今のところトップじゃないかと思います」》

 と、絶賛のコメントが続出していました」(芸能誌記者)