■募金額15億円超『24時間テレビ』の救世主となったやす子
2024年のチャリティーマラソンは「全国の児童養護施設に募金マラソン」と題して開催。さまざまな事情で保護者と暮らすことができなくなってしまった子どもたちを支援する児童養護施設に、高校時代にお世話になっていた時期があるというやす子の発案で『24時間テレビ』全体の募金と切り分け、その全額が全国600か所以上の児童養護施設のために役立てられる“目的別募金”となった。
「やす子さんの奮闘もあって最終的な募金額は15億1095万1707円に。これは歴代4位の募金額となりました。今年はチャリティーパートナーとしての出演となりますが、昨年のマラソンを受け、やす子さんの頑張りをまた見たいという視聴者も少なくないでしょう。
そんなやす子さんといえば、7月25日放送の『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)で行き場を失った動物たちを保護する『ハッピーランド』を設立したいと宣言。現実的にはなかなか難しいのではないかと賛否を呼んでいますが、社会に役立つ活動をしていきたいという意思はひしひしと伝わってきます」(前出の女性誌編集者)
元自衛官のやす子だが、現在もタレントと並行しながら予備自衛官としても活動している。
7月30日にロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震が発生した際には、NHKの生活・防災アカウントのポストを引用して《津波 危ない 逃げて!》と呼びかけ、さらに《津波注意報=警戒 津波警報=即避難》とポスト。これには、
《やす子ちゃんありがとうございます》
《わかりやすい こういうの頭に叩き込んでおかないといざって時に動けないもんね》
《教えてくださり、ありがとうございます》
などの反響が寄せられた。
「やす子さんは2020年大晦日放送の『ぐるナイおもしろ荘』(日本テレビ系)で入賞したことでブレイク。昨年の『24時間テレビ』では“救世主”となり、今年も出演。予備自衛官としても“使命”も果たし、そしてバラエティの第一線で日々活躍するなど、大人気で、超多忙を極めますよね。
競争が激しく、生き馬の目を抜くような、タレントの移り変わりも早いテレビ界ですが、4年も最前線でやれているのは、彼女に実力と引き出しの多さがある証拠。変わらぬ人間性も評価されており、今後も、活躍は続くのではないでしょうか」(前同)
まだ26歳だというのが驚きのやす子。これからもバラエティ界の主役として、先頭を走り続けられるか。