■26年公開『踊る大捜査線』新作映画に恩田すみれの登場は――
2024年10月と11月に柳葉敏郎(64)演じる元警察官僚の室井慎次をメインにした新作映画『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』が公開され、『生き続ける者』のラストシーンには織田裕二(57)演じるシリーズ主人公・青島俊作がサプライズで登場。さらに同年12月にはシリーズ最新映画『踊る大捜査線 N.E.W.』が26年に公開予定だと発表された。
「『踊る大捜査線 N.E.W.』はいまだ多くの情報が伏せられており、織田さん以外のメインキャストやストーリーなどの詳細は明かされていません。ただ、『踊る大捜査線』のお馴染みのキャストの登場には期待が寄せられていて、特に深津さん演じるヒロイン・恩田すみれの再登場への待望論は凄まじいものがあります」(前出の女性誌編集者)
深津演じるすみれは、『THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)で凶悪犯に背後から左胸を銃撃され、命に別状はなかったものの後遺症を負う。その結果、体力の限界を感じ『THE FINAL』(2012年)で退職を決意したが、同映画のラストシーンの演出からファンの間で長らく死亡説が唱えられていた。
ところが、24年公開の最新作『室井慎次 生き続ける者』では本人こそ登場しなかったものの、室井の口から「(恩田が)退職して20年経ったが、今も(故郷の大分で)ご家族と後遺症に苦しんでいる」と、すみれの近況を漏らす場面があった。
「中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発した一連のフジテレビ問題により、同局からは多くのスポンサーが撤退。いまだ元の状態には戻ってはいません。本業であるテレビ事業はいまだ厳しい状況にあるなか、フジテレビは映画事業に注力しようとしています。
昨年時点で『踊る大捜査線』映画シリーズの累計興行収入は500億円を突破。青島がメインになる『踊る大捜査線 N.E.W.』には、興収100億円超えの期待がかかるでしょうし(※劇場版の1作目は興収101億円、2作目は173.5億円)、深津さん演じるすみれが見られるとなったら盛り上がること必至。
同作は、窮地のフジテレビが社運をかける大作になると言われていて、ファンの期待も大きくて……それで深津さん演じるすみれが登場しなければ、さすがに残念すぎますよね。
『THEオリバーな犬』の予告映像でも深津さんの透明感あふれる美しさは健在ですし、『踊る大捜査線 N.E.W.』で織田さんと深津さんが再び並び立つことになったら、興行収入を含めて歴史に残る作品になるのではないでしょうか」(前同)
『THEオリバーな犬』への出演で、深津には再び大きな期待が寄せられているようだ――。