■“再稼働”嵐・大野智のタトゥー&ワイルドビジュに上がった悲鳴

 国民的グループ・大野智(44)もタトゥーを入れていたことが明らかになり、一部ファンから悲鳴が上がったことも記憶に新しい。

 2020年末の活動休止以降、公の場に一度も姿を見せることがなかった大野だったが、5月6日に嵐のファンクラブサイトに投稿した動画で1587日ぶりに5人そろった姿を披露。嵐は来春にコンサートツアーを開催し、26年5月31日をもって活動終了することを発表した。

「再稼働発表の約半年前、24年10月の『女性セブン』(小学館)に沖縄・宮古島を歩く大野さんの近影が掲載されたのですが、黒と白のキャップに薄紫色のTシャツ、ネイビーの短パンというラフなファッションで、口ヒゲとあごヒゲをたくわえ、首には細いネックレス、さらに左の上腕三頭筋にタトゥーを入れているというワイルドなビジュアルに変貌していたんですよね。

 タトゥーにはナンバープレートのようなデザインも施されているようで、“蓮”の字が書いてあるようにも見えましたね」(前出の女性誌編集者)

 タトゥーを入れていることが明らかになった大野に対しては、

《ファンには申し訳ないけどもう表舞台戻る気はないとしか思えない 今年復活なかったらもうほんとに復活はなさそう》
《大野智のタトゥーやビジュ、小物をみて新しく推しも作らず一途に待ち続けていたのがバカだと思うくらい幻滅してしまった》

 などの厳しい意見が寄せられることとなった。

 芸能プロ関係者は言う。

「“国民的グループ”のリーダーがタトゥーを入れていたことにショックを受けるファンも少なくありませんでしたよね。大野さんの宮古島での姿が雑誌に掲載されたのは嵐が再稼働を発表する前でしたが、“あのビジュアルでは活動再開できないのではないか”、“する気がないのではないか”と受け止めるファンもいましたね。

 ロックやヒップホップ系のアーティストでしたらタトゥーを入れるのは“当たり前”というふうに受け入れられがちですが、甘酸っぱい恋愛ソングのイメージも強いあいみょんさん、清純派アイドルのイメージが残る長濱さん、そして、国民的アイドルグループのリーダーである大野さんの3人には“タトゥーを入れるイメージがない”と、3者とタトゥーとの“距離感”、ギャップを感じて、強い拒否反応を示す人もいるのではないでしょうか。

 ただ、本人は納得して、さまざま意見があることも承知で入れているんでしょうし、企業で働く会社員などではなく、自由な芸能人ですからね。外野がとやかく言うものではないでしょうね。

 ただ、一定数の日本人はまだまだ“タトゥーが入っている人は恐い人”、“タトゥーはイカツいもの”と考えているでしょう。ですので、ネガティブな見方がされ、賛否の声が上がるのもまた仕方がないことなのでしょうね」

“芸能人のタトゥー”は今後も、喧々諤々の論争を巻き起こすことになりそうだ。