草なぎ剛(48)主演の月10ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)が最終話を直前にして、闇落ちした主人公・鷲津亨(草なぎ剛)がどんなラストを迎えるのかなど、視聴者の考察が盛り上がっている。
3月20日放送の第10話は、内閣総理大臣補佐官に抜てきされた鷲津(草なぎ剛)だったが、永田町で怪文書が出回ったことで、立場が危うくなる。元幹事長・鶴巻(岸部一徳/76)の仕業だとにらんだ鷲巣は、彼の不正を暴くことに躍起になり、本来の職務がおろそかになっていく。
また、鷲巣の秘書・蛍原(小野花梨/24)と蛯沢(杉野遥亮/27)も、怪文書の一件で、誰が事務所の内情をもらしたのか疑心暗鬼になっていた。そして、鷲巣の妻・可南子(井川遥/46)は、多忙を理由に家庭を顧みず、人が変わったかのような夫に複雑な思いを抱いていて……という展開。
視聴者のツイッター上の反響は、「終盤の杉野さんと対峙してたときの草なぎさんの表情がとんでもなく怖い! 完全に闇に憑依されているみたいで、ちょっと怖すぎて背中がゾクゾク。ホラーでもないのに、草なぎさんの演技がスゴすぎる!」など、鷲津の闇落ちを演じる草なぎへの称賛の声が多かった。
一方で、どういう最後になるのか考察が盛り上がっている。「戦争系はなんだかんだ最後は救われている気がするんだが、今のところ鷲津は破滅しか見えないぞ」など、“戦争シリーズ”のラストの迎え方を参考にしつつ、これまでと違ったバッドエンドを予想する声も。