今田美桜主演NHK連続テレビ小説『あんぱん』は、アニメ『それいけ! アンパンマン』の原作者であるやなせたかし氏と妻の暢さんをモデルにした物語で、北村匠海がヒロインの夫役を好演している。北村は俳優以外に、ロックバンド・DISH//のメンバーとしても活躍しており、5~7月には全国7都市を巡る初のファンクラブライブツアーを開催するなど、アーティストとしても精力的に活動している。
北村のように俳優としても実力を発揮するアーティストは多く、『あんぱん』には、Mrs.GREEN APPLEの大森元貴もキーパーソンとして出演、朝ドラ初出演をはたした。
そこで今回は20~40代の女性100人に「俳優・アーティストの“二刀流”で活躍している芸能人」について聞いてみた。(自社リサーチ)
野田は、昨年放送の池田エライザ主演ドラマ『舟を編む〜私、辞書つくります』(NHK BS)で、原作である三浦しをん氏小説『舟を編む』の主人公である馬締光也役を好演、今年9月にスタートする吉岡秀隆主演の『連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-』(WOWOW)で、逃亡中の殺人犯役を演じることが話題になっている。
野田はRADWIMPSのボーカル、ギター、ピアノを担当、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌『賜物』を担当していることでも知られる。10月には約4年ぶりとなるRADWIMPSのニューアルバムもリリース予定だ。
「雰囲気があるので俳優も似合う」(25歳/女性/会社員)
「歌声と話す声が違って演技もうまい」(49歳/女性/会社員)
第8位(4.0%)はMrs.GREENAPPLEの大森元貴、浜野謙太が同率でランクイン。
ミセスの大森元貴は、今田美桜主演NHK連続テレビ小説『あんぱん』で朝ドラデビュー、作曲家のいずみたくさんをモデルとした、いせたくや役を演じている。
大森はMrs.GREEN APPLEのボーカル、作詞作曲を担当。8月11日に2年連続での5か月連続新曲リリースの5曲目『夏の影』をリリース、7月26日、27日にはバンドデビュー10周年を記念した公演が神奈川・山下ふ頭特設会場で行われ、2日間で計10万人を動員した。
「歌の表現力が高いので、演技も上手」(39歳/女性/会社員)
「演技力もすごい」(47歳/女性/会社員)
「歌がうまい」(47歳/女性)
浜野謙太は、8月10日の嵐の松本潤主演の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)第4話にゲスト出演、糖尿病に罹患した患者役を好演した。8月22日には出演した福本莉子、FANTASTICS・八木勇征ダブル主演映画『隣のステラ』も公開される。
浜野はインストゥルメンタルバンド・SAKEROCKの元メンバーで、グループではトロンボーン、スキャットを担当。現在はファンクバンド・在日ファンクで活躍し、2023年11月に6枚目のアルバム『在ライフ』をリリースした。
「どのドラマに出ていても自然」(42歳/女性/主婦)
「名脇役のイメージがある」(31歳/女性)
「ストーリーに引きこまれるような演技という印象を受けた」(49歳/女性/医師・医療関係者)
瀧は、4月に配信された草なぎ剛主演のNetflix映画『新幹線大爆破』に出演、9月に公開される妻夫木聡主演映画『宝島』ではコザ派の親分役を演じるなど、現在は映画を中心に活躍している。
また電気グルーヴとしては、昨年5月にシングル『電気グルーヴ35周年の歌』をリリース。同年9~10月には35周年を記念するライブツアーも開催した。
「悪役で光るから」(49歳/女性/パート・アルバイト)
「いろいろな話題作品に出ている」(37歳/女性/会社員)
「俳優としてもベテラン」(46歳/女性/会社員)