■「これはキモいかも」「セクハラじゃん」ドン引きする声
この写真が日本で炎上することになった背景について、女性誌記者が説明する。
「写真は8月初旬、LISAの個人事務所『LLOUD』のXアカウントとLISAさんのインスタグラムストーリーズで公開されたものです。男性の顔は映っていないのですが、ベッドの上であることやLISAさんの衣装から、坂口さんとの撮影時のもので、LISAさんが噛みついている腕の主は彼だということがショート・フィルムの公開により判明しました。
LISAさんの髪を整えようとするスタッフも映り込んでおり、映像には収録されない本当の“オフショット”。MVでイチャイチャするなら仕事として理解できても、カメラ外でスキンシップを図る言動に驚く日本のファンがいたということです」
この写真について日本のXでは《権力差のある仕事相手だよ、セクハラじゃん》と今回オファーをかけた側であるLISAの“セクハラ疑惑”を指摘する声が出ると、
《逆にオファー側の男性がLISAにやったら許されんのか?って話なんだよね》
《撮影外でリサが坂口健太郎の腕噛んでる画像しんどすぎる 立派なセクハラ、性加害では……》
《日本人の感覚だとこのじゃれ合いはさすがに数回会ってても仕事相手としても距離感おかしい気がするよ…?》
《確かにLISAは好きだけど、これはキモいかもね。セクハラと言われても仕方ない》
などといった意見や、《セクハラとまでは言わんけど、公私混同とは思う》という声も上がるなど、一部で批判的な空気が漂い始めた。ただし、坂口自身はLISAとの共演について、情報番組にて「カメラの外で沢山コミュニケーションをとれた」「すごく軽やかな心地の良い方」と話していたこともあり、
《セクハラかどうかは坂口健太郎さんが決めるんじゃない?坂口健太郎さんが不快な思いしてたら事務所が接触NGにするだろうし、仲がいいからあの距離感だった可能性だってあるし》
といった冷静な意見もある。また、海外のファンからは、
《ケンタロウは、LISAが同意なく腕を噛むことを許すと思うの?》
《マジでLISAが歯を立てて腕に噛み跡を残したと思ってるの?》
《本番前に練習することもあるのでは》
などと、日本での批判めいた意見に驚く声が多数上がった。
「日本のXでは、海外の人にとって“噛みつく”という行為は日常的なスキンシップの内に入るのかという疑問を抱く声もみられますが、たしかにタイでは“食べちゃいたいぐらい愛おしい”という意味合いで、“マンキアオ”という言葉があります。ただ、だからといって仕事相手にそうした行動をとっていいかというと、やはり日本では驚かれても仕方がないとは思います」(前出の女性誌記者)
『Alter Ego』は全米アルバム・セールスチャートで初登場1位、Billboard 200で7位を記録するなど、ソロとして絶好調のスタートを切っているLISA。その振る舞いが多方面で話題になるのも、世界的歌姫ゆえといったところか。