■『ダウンタウンチャンネル』出演“内定”が言われる実力派芸人

『ダウンタウンチャンネル』では、これまでダウンタウンが出演した番組をアーカイブ配信する案も挙がっているとされ、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)や2011年に芸能界を引退した島田紳助氏(69)と松本によるトーク番組『松紳』(日本テレビ系)もその候補だとも報じられている。

「“過去のコンテンツを配信させてほしい”とテレビ各局と交渉しているという話ですね。そんななか、特に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)のコンビでのツーショットフリートークの配信に期待するファンや関係者は多い。

『ガキ使』では初期の1989年から2009年まで、公開収録でのダウンタウンによるツーショットフリートークが番組のメイン企画でしたからね」(前出の制作会社関係者)

『ダウンタウンチャンネル』立ち上げに当たり、

《昔やってたガキ使のハガキトークをずっとやってもらいたい。。。》
《ガキ使のトーク復活して欲しいわね》
《ダウンタウンチャンネル楽しみすぎる… アーカイブも配信するかもって書いてあったから昔のガキ使のトークとかあったら最高すぎるんだけど! 早く始まらないかなー》

 といった声も少なくない。

「2人のフリートークから始まり、視聴者から寄せられたハガキの質問やお題に松本さんが即興でボケ、浜田さんが鋭くツッコむという、ボケとツッコミの天才同士のぶつかり合い、真剣勝負のようなものでしたからね。お笑い関係者の間でも“あれは今見てもとんでもないコンテンツだ”と高く評価されていますし、今でも録画したものを見ている、というファンもたくさんいますからね。

『ガキ使』のトークに限らず、過去のダウンタウンのコンテンツを『ダウンタウンチャンネル』で配信できるように交渉が進められているという話ですね。

 3つのカテゴリで配信されると言われる『ダウンタウンチャンネル』ですが、『松本人志枠』では松本さんによるコント、そして『人志松本のすべらない話』(ともにフジテレビ系)のような企画も配信されるのではと言われていますが、ここで必要になってくるのが共演者。

 いったい誰が出るのか、ということになりますが、シンプルに考えると後輩芸人ですよね。その中でも“あの人は間違いなく出るだろう”と言われている芸人が1人いる。それが、バイきんぐ小峠英二さん(49)です」(前出の制作会社関係者)

 松本と小峠はお笑い特番『キングオブコントの会』や『水曜日のダウンタウン』(ともにTBS系)などでたびたび共演。松本は、昭和芸人のような豪快な生き様で、自身にも臆することなくツッコミを入れる小峠を高く評価しているようだ。

「松本さんは過去、小峠さんに頼まれて彼の所属事務所のライブにサプライズで訪れ、“審査員”を務めたこともあったといいますし、小峠さんは松本さんの活動休止前から、松本さんが開催するご飯会の常連だったといいますね。

 松本さんは小峠さんが気に入っていて、『水ダウ』でも小峠さんがプレゼンターとして登場したら必ずイジるのが鉄板。小峠さんと絡む松本さんは、どこか嬉しそうでした。そうした公私での良い関係性があって、小峠さんが『ダウンタウンチャンネル』に出るのは間違いないだろう、と関係者の間ではもっぱらです」(前同)

 11月1日に始動するという『ダウンタウンチャンネル』。松本と小峠の久々の共演が見られるのだろうか。