8月17日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』の中で、サッカー元日本代表MFの松井大輔氏(44)と離婚していたことを電撃的に公表した女優・加藤ローサ(40)。SNSには驚きの反応が相次ぐ一方、一部からは《そういう事だったのか》と“腑に落ちた”と言わんばかりの声も寄せられている。
番組の冒頭で、加藤は「実は、今は籍を抜いていて……」と松井氏と離婚していたことを告白。時期については「今年じゃなくて、ちょっと前」と話す一方で、「2人の共通の思いで、お父さんという役割とお母さんという役割は果たしたいねって。永久的に一緒に住むことはないと思うんですけど」と、子どもたちのことを考えて松井氏との同居は継続中であることも明かした。
「2004年に出演した結婚情報誌『ゼクシィ』のCMで一躍注目を浴びた加藤さんは、2011年、26歳の時に半年の交際期間を経て松井さんと結婚。いわゆる“授かり婚”という状態で、加藤さんは当時、欧州のチームでプレーしていた松井さんに帯同する形で、同年にフランスで第1子となる男児を出産しています。
また、14年には第2子となる次男を出産。結婚後、2児の母となって家庭中心の生活にシフトしていったせいか、女優としてのドラマ出演はおろか、メディアに登場する機会自体も著しく減っていきました。
しかし、昨年11月から12月に放送されたドラマ『きみの継ぐ香りは』(TOKYO MX)で、加藤さんは星野真里さん(44)とのW主演で久しぶりに連続ドラマの現場に復帰。また、今年7月23日に放送された日本テレビ系『上田と女が吠える夜』にゲスト出演した際には、《かわいいままなのがすごい》と、40歳とは思えない若々しい美貌が注目を浴びました。
このところ加藤さんをテレビで見かける機会が増えてきたせいか、《露出が増えると離婚の法則?》《復帰してたからそんな気がしてた》《働かなきゃだね》と、このたびの離婚公表に納得する声も上がっています」(女性誌ライター)
加藤の元夫である松井氏は、2010年の南アフリカワールドカップでミッドフィールダーとして4試合にスタメン出場。高いテクニックとワイルドな風貌、バラエティ番組出演時の歯に衣着せぬコメントなどで高い女性人気を誇った、“ザックジャパン”時代を代表するモテ男だ。
今回は『おしゃれクリップ』の取材に応じる形で番組内のVTRに登場した松井氏。「(離婚は)紙の問題だけ」「ニュー・ローサをいろんな人に見てもらえばいいんじゃないかと思います」などと、昔と変わらぬひょうひょうとした語り口で元妻にエールを送っていた。
「松井さんはキャリアの晩年、日本、欧州、アジアのチームを渡り歩いたのち、24年2月に現役引退を表明。以降はサッカースクールのコーチを務めたり、一般社団法人日本フットサルトップリーグの理事長に就任するなど、指導者としての道を歩んでいます。
松井さんのインスタグラムで最近の様子を見ると、サッカー界の友人・知人たちのみならず、バスケの田臥勇太さん(44)や卓球の石川佳純さん(32)、バレーボールの狩野舞子さん(37)といった異業種のアスリートたちが次々登場し、スポーツの垣根を超えた華やかな交流を楽しんでいることがうかがえます。
なかでもひときわ目につくのは、‟男性たちの中に紅一点”というパターンで登場していることが多い、レスリングの吉田沙保里さん(42)の存在です。
吉田さんのインスタグラムでも、今年の春以降、松井さんを含めたメンバーでゴルフを楽しむ様子がたびたび投稿されていますし、5月28日の投稿では、44歳を迎えた松井さんの誕生日を仲間内で祝ったことを《大さん 皆んなでお祝い 44歳も素敵な一年にしてねー》と写真つきで報告していました。
こうした松井さんの華やかな近況を知っていた一部のファンからは、《吉田沙保里さんたちとよくゴルフしてるから大丈夫かな?と思ってた》《吉田沙保里のインスタに頻繁に出てきたと思ったら、そういう事だったのか》と、家庭よりも吉田さんらと遊ぶ外での充実が目立っていた松井さんに、離婚の前兆を感じ取っていたかのような指摘も上がっています。
吉田さんに関しては、サッカー元日本代表の大久保嘉人さん(43)と家族ぐるみで仲が良いことでも知られていますが、好意的な反応に交じって“既婚者との距離感が近すぎるのでは”という疑問の声が寄せられたことも。
夫婦関係は外野にはわからないことですが、松井さんの華やかな近況と今回の離婚が結びついてしまうと、ローサさんのファンにとっては少し複雑な部分があるかもしれませんね……」(前同)
突然の離婚発表で世間をアッと驚かせた加藤ローサ。元夫が言うように“ニュー・ローサ”を出していければ、新たなステージが開けるかもしれない。