竹内涼真(29)が3月22日放送の『沢村一樹&竹内涼真がやりたいこと全部やる!1泊2日弾丸OFF旅』(テレビ東京系)に出演。自身の役作りについて語っていた。

 同番組は、ドラマスペシャル『ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者』(同局系)で共演する竹内と沢村一樹(55)が、“リアルにやりたいこと”をやり尽くすべく飛行機や車を駆使し、北海道から岐阜、奄美大島、鹿児島などを、1泊2日で5000キロ移動するというもの。

 1日目は沢村が「北海道の市場でカニを食べたい」と、札幌の場外市場へ。続いて、竹内が「おいしいジビエ料理を食べたい」と、予約が取れない岐阜の郷土料理店へ。そして、沢村が「奄美大島で釣りがしたい」と、飛行機の最終便に乗って鹿児島を訪れたが、ロケは翌朝からのためホテルで部屋飲みすることに。

 リラックスした雰囲気で乾杯すると、沢村が「今回の『ペルソナ』、どういう感じでオファーが来たの?」と、解離性同一性障害という難しい症状に向き合う役を受けた経緯を質問。竹内は「絶対に僕しかいないと思った」と答え、沢村が「マジで!? ピンときちゃったんだ!」と応じた。

 また、役作りについて竹内は、「2、3週間は、全然(アイデアが)降りてこなかったですよ」「どうなるんだろうと思って……。分かんないんですよ」と、オファーを受けたあとに焦ったことを告白。

 竹内は「いろんなアプローチしてみて。人格が変わる“チェンジ”のシーンがあるじゃないですか。あれを自分で、家の中で定点で撮ってみたんですよ」と続け、それで役のアイデアが入ってきたと回顧。沢村は「そこまでやったんだ!」と、入念な役作りに驚いた。