■清水尋也容疑者の逮捕で心配される『19番目のカルテ』ともう1つの放送中連ドラ
しかし、現実で清水は『19番目のカルテ』最終回が放送される直前のタイミングで逮捕されてしまった。
最終回は、主人公・徳重(松本)の恩師・赤池登(田中泯/80)が難病”バッド・キアル症候群”を患い、このままでは余命一か月だと診断されるも、なぜか赤池が治療も問診も拒否。徳重は、どんな答えを出すのか――という内容。
《19番目のカルテは映ってるシーンだけカット?いい演技してたのになぁ》
《19番目のカルテに出てるよね。毎回観てるわけじゃないけど、確か次回で最終回だったような…編集作業大変だろうなぁ》
など、清水の出番カットを心配する声も多いが――芸能プロ関係者は言う。
「おそらく、最終回での清水容疑者演じる鹿山の登場シーンは全カットになるのではと見られていますね。
鹿山は内科医のため、最終回予告にあった手術シーンに登場する可能性も低いでしょう。ただ、キャスト集結シーンなどカットは困難と思われるところもありますし、最終回は通常より尺が長い15分拡大スペシャル。制作サイドは過酷な編集作業に追われることになりそうですよね。最終回予告には映っていませんでしたが、どれくらいの出番が予定されていたのか……」
さらに、ドラマ好きの間では別の“懸念”も浮上している。
《ちはやふるめぐりのでOB出てきてるから、そろそろ出るかな?と思ってたのにー》
《19番目のカルテはもう撮り直しもできないだろうから開き直って放送かな ちはやふる-めぐり-でサプライズ配役されてたりしたらそっちの方が大変そう》
と、當真あみ(18)主演の日本テレビ水曜ドラマ『ちはやふるーめぐりー』(夜10時~)への影響を心配する声も寄せられているのだ。
同ドラマは、競技かるたをテーマにした末次由紀氏の人気漫画『ちはやふる』シリーズ(講談社)が原作。同漫画は2016年から18年にかけて、広瀬すず(26)主演の三部作映画として実写化され、大ヒット。当時、清水はライバル校の生徒役で出演していた。
今回の連続ドラマ『ちはやふるーめぐりー』は、映画から10年後の世界を描くオリジナルストーリー。9月3日夜に第9話、翌週10日に最終回が放送予定である。
「清水容疑者が『ちはやふるーめぐりー』に出演すると発表されているわけではありませんが、同作には広瀬さんや上白石萌音さん(27)など、映画版の出演者が多く出演してきた。新田真剣佑さん(28)が事前発表なしでサプライズ登場した例もあるだけに、清水容疑者の出演に期待する声も少なからずあったんです。
ただ、『ちはやふるーめぐりー』に限らず、清水さんはかなりの売れっ子でしたから、まだ発表されていない出演作もあると見られますし、関係各所が緊急の対応に追われていることだけは間違いないのではないでしょうか」(前同)
清水は9月6日放送のバラエティ番組『ジョブチューン!』(TBS系)にゲストパネラーとして出演予定とも発表されていたが、同番組でも緊急対応が行なわれるのだろう。