■「残念だった夏ドラマ」、「ハマれなかった」のは

 第6位は、『明日はもっと、いい日になる』『最後の鑑定人』(ともにフジテレビ系)。

 福原遥主演『明日はもっと、いい日になる』は、福原演じる刑事のヒロインが児童相談所に出向することから始まるストーリー。児童相談所でヒロインとバディを組む職員を林遣都、リーダーを風間俊介、課長兼保育士を柳葉敏郎が演じるなど、豪華キャストも話題になった。

「主人公の自己満足半分の正義感が受け入れられなかった」(52歳/女性/パート・アルバイト)

「ストーリーがいまいちだった」(54歳/女性/会社員)

『最後の鑑定人』は主演の藤木直人演じる元科捜研の凄腕鑑定人と、白石麻衣演じる人の嘘を見抜くことが得意な“変人”研究員というバディが、警察や司法関係者から持ち込まれた事件の真実をあばいていくストーリー。

「役のキャラ設定が気になってしまい、ハマれなかった」(36歳/女性/自由業)

「かみ合っていない感じがした」(40歳/女性/主婦)

 第5位は、『19番目のカルテ』(TBS系)。

『19番目のカルテ』は、主演の松本潤演じる病気ではなく人を診る「総合診療科」の医師が患者たちの心に寄り添うヒューマン医療エンターテインメント。バディとなる新米医師を小芝風花、同僚医師を新田真剣佑、木村佳乃ファーストサマーウイカらが演じる。

 同ドラマで小芝の同期の新人医師を演じていた清水尋也が9月3日、都内自宅に大麻を所持、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されるというニュースがあり、世間を騒然とさせた。

「ストーリーがいまいちだった」(56歳/女性/主婦)

「テンポが悪いと感じてしまった」(42歳/女性/会社員)

 第4位は、『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)。

『愛の、がっこう。』公式インスタグラムより

 木村文乃主演『愛の、がっこう。』は、木村演じる女子高教師がすれ違うことすらないはずのラウール演じるホストのカヲルと出会い、文字の読み書きが苦手なカヲルに字を教えるうちに心を通わせ、恋に落ちていく“禁断なのに純愛”なラブストーリー。

「お互い好きになる要素がわからなかった」(49歳/女性/会社員)

「よくある女性が禁断の恋に落ちる話になってしまった。そこは踏みとどまる方向で頑張ってほしかった」(44歳/女性/会社員)

「設定がなんか気持ち悪いと思ってしまった」(48歳/女性/主婦)

「ストーリーが強引」(29歳/女性/会社員)

■「残念だった夏ドラマ」ランキング
1位『初恋DOGs』
2位『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』
2位『こんばんは、朝山家です。』
4位『愛の、がっこう。』
5位『19番目のカルテ』
6位『明日はもっと、いい日になる』
6位『最後の鑑定人』
8位『ちはやふる -めぐり-』
8位『DOPE 麻薬取締部特捜課』
10位『放送局占拠』

以下のリンクから「残念だった夏ドラマ」1~3位の理由とコメントをチェックできる。

1~3位はコチラ