■岸優太は『鉄腕ダッシュ』に全力投球

 ファンがざわついたのは、今後の米作りに関する国分の言葉。棚田はもともと7段に分かれていたのだが、これについて「5人いるでしょ。2つ(の田んぼ)を作業場にして、残りの5つの田んぼを1人ずつ担当するとか」と言ったのだ。5人とはつまり、国分、城島、松岡、森本、そして岸のこと。岸は今年の5月22日をもってキンプリを脱退するため今後の番組への参加は不透明な状態だったが、そこに国分が「5人」とはっきり言ったため、ファンからは安堵の声が多くあがったのだ。

 しかし、このことにホッとしているのはファンだけでなく、森本も同じのようだ。

「森本はこの日の“3000歩で韓国旅行できるか!?”で、ツアーのために途中離脱していましたが、とにかく多忙。4月にはアリーナに続いてドームツアーがあり、4月スタートのドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)に主演、さらにDASH村、DASH島やその他の企画にも参加しています。今月放送された『SixTONESのオールナイトニッポン』では、明らかに疲れていて田中樹(27)にいじられていました」(アイドル誌ライター)

 一方で岸は主演する映画『Gメン』の今年夏公開がアナウンスされたが、こちらは昨秋公開予定だったものが延期されていた作品で、すでに撮影は済んでいる。レギュラー番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)、『VS魂グラデーション』(フジテレビ系)の仕事はあるが、ほかは決まっておらず、これまで休みがちだった『鉄腕ダッシュ』への出演も増える可能性が高い。

 岸が『鉄腕ダッシュ』に完全復活すれば、多忙な森本の負担も減るだろう。なにより2人はジュニア時代から仲がよく、DASH村でもじゃれ合いながら作業をする仲睦まじい姿がよく見られ、ファンからは「兄弟」と言われるほどだった。気安い岸がいれば、森本が精神的にも楽になることは間違いない。

 今年のDASH村では、森本と岸が泥まみれになりながら、笑顔で作業をする姿が見られそうだ。