■石橋貴明の長女・穂乃香がプライベートの窓口となり……

 木梨は電話で、石橋の長女・穂乃香に石橋に会えるか確認をして病室へ。そして、実際に会ったときには《治すしかないでしょ。治ったら東京ドームね》と声をかけたという。

「木梨さんのいつものしゃべり方のような感じですので、そう深い意味はないのかもしれませんが……《治すしかないでしょ》という言葉は、一般的に考えたら“軽くはない言葉”と受け取れますよね。簡単に治る病状だったらそんなことは言わないわけですからね。

 大変な闘病をしているわけだが、まだまだ活躍できる石橋さんの今後、そしてとんねるずの未来を考えたら――《治すしかないでしょ》というふうに感じられます」(前出のワイドショーデスク)

 石橋と相方・木梨をつないだ穂乃香は4月3日、インスタグラム・ストーリーズを更新して《父は“病室が狭い!”と愚痴を言っていたくらい元気なので、どうか皆様安心して気長~に待っていてくださったら娘にとってそれ以上のことはありません》と病状を説明していた。

「石橋さんは、2021年7月に鈴木保奈美さん(59)と離婚したことを発表。以降、仕事は別にして、石橋さんのプライベート面でのケアや窓口を担当しているのは穂乃香さんなんでしょうね。相方の木梨さんも穂乃香さんを通じてでないとお見舞いに行けないぐらいですからね。

 その穂乃香さんは石橋さんの闘病が始まった4月に《どうか皆様安心して気長~に待っていてくださったら》と投稿したわけですが、当時、テレビ界では、穂乃香さんはファンを安心させるためにこのような書き方をしたのでは、とささやかれたんです。というのも、その後、穂乃香さんの周囲では“どうやら、そうすぐに治るものではない”“決して楽観視できる状態ではない”という話が言われましたからね。

 ただ、闘病生活に入ってから約半年。これまで、とんねるずや石橋さんの番組を手掛けてきた演出家・マッコイ斉藤さん(55)も9月4日、Xに《いゃ〜元気で何よりでした》と石橋さんの名前は出さなかったものの近況を報告。そして、『女性セブン』の記事では、痩せてはいたものの自分の足でしっかりと歩く石橋さんの姿が報じられた。

 食道がんに加えて、咽頭がんも併発していたというがんとの闘いが楽なわけがないですよね。帝京高校の野球部で鍛えた石橋さんの体力は本物。時間はかかるでしょうが、必ず芸能界に舞い戻ってきてくれるのではないでしょうか」(前同)

 木梨のかけてくれた言葉で、石橋は復帰に向けてさらに奮闘しているのではないだろうか。多くの“貴さん”ファンが復活を待望している――。