あなたは「いま、韓国で一番有名な日本人」と称される人気YouTuber・タナカを御存じだろうか。
シャギーカットの無造作ヘア&ジーンズにインしたTシャツ、偽物のルイ・ヴィトンのベルト……ひと昔前のホスト風の出で立ちでクセになる日本語を操り、韓国のZ世代を中心に人気沸騰中のタナカ。韓国のお笑いトリオ・ネモラファミリーのYouTubeチャンネルから誕生した《新宿・歌舞伎町からやってきた日本人ホスト》という設定のキャラクターで、扮しているのはメンバーの一人、韓国人のキム・ギョンウク(39)だ。
「タナカがよく使う‟おいしくな~れ、おいしくな~れ、モエモエキュン”という日本のメイドカフェ発のフレーズが韓国で大ウケし、流行になりつつあります。
最近は韓国発のガールズグループLE SSERAFIM(ルセラフィム)とコラボするなど、K-POPファンからも関心を集め始めているほか、先日初めて日本のテレビ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演したことでも注目を浴びました。
彼を見ていると、デフォルメされた仕草やしゃべり方に愛嬌があってクセになるんですよね。かつて草彅剛(48)さんが扮した‟チョナン・カン”の逆バージョンのような感じでしょうか」(韓国事情に詳しいWEB編集者)